通し番号&見た日付 | ||
No.10
97/01/31 | 「ある貴婦人の肖像」(三番街シネマ)
「ピアノ・レッスン」のJ・カンピオン監督だというからめちゃめちゃ期待したのに、それがいけなかったのか…。衣装は素晴らしいが、J・マルコビッチもあれじゃただの変な悪知恵強欲おやじ。もったいない。結局、「灯台もと暗し」が教訓!? | |
No.9
97/01/27 | 「評決のとき」(梅田ピカデリー)
なんだかサンドラ・ブロックを前面に出し過ぎってことと、結末の説明がものたりないってこと(私は原作も読んだからいいけど、知らない人にはあれで納得させるのは苦しいと思う)を除いては、なかなかの出来。J・グリシャムのお話は実に映画向きだよね。 | |
No.8
97/01/26 | 「エビータ」(三番街シネマ)
な、なんと。ミュージカルより面白かった。マドンナは好演してるし、大好きなA・バンデラスの歌は、前評判通りほんとに儲けモノ。フルオーケストラに大合唱のサウンドトラックや、大量のエキストラ、本場でのロケなど、映画の方がミュージカルと比べて有利ではあるけど、でも、ミュージカル好きには堪えられない映画!こっちを後に見て良かった。感動してしまった。 | |
No.7
97/01/20 | 「リチャードを探して」(テアトル梅田1)
A・パチーノに才能があるのはわかる。シェークスピアの面白さも味わえる。が、ちょっとA・パチーノの自己満足っぽさが鼻につくなあ。ここでもケビン・スペイシーは渋いっ。 | |
No.6
97/01/18 | 「グース」(三番街シネマ)
「子供と動物」モノ、しかもその子供が、あの「ピアノ・レッスン」のアンナ・パキンちゃんとくれば、誰が泣かずにいられよう!もちろん、親子の心の問題あり、環境問題あり。なんだかちょっとあざといな、と、もう一人の自分は冷めた目で見ているのだけど、泣かされてしまった。あのお父さんの友達連中が面白かった。 | |
No.5
97/01/17 | 「バードケージ」(梅田東映パラス)
ネイサン・レインの演技は最高!R・ウイリアムスは、まあふつう。最後の「しかけ」に割と早く気づいてしまったので、そこにもうひと工夫ほしかったところ。しかしね、いまだに「オネエ」なんて字幕つけないでほしいなあ。ゲイの台詞って、昔からいわゆる「オカマ言葉」のまんま。今はもっと違う話し方するゲイも多いのでは?(よく知らないけど) | |
No.4
97/01/13 | 「天使の贈り物」(梅田ピカデリー)
ホイットニーの歌はもちろん良い。なによりデンゼル・ワシントンはいつものように格好良い。お話も悪くはない。でも何か足りないなあ。これは、教会や牧師さんとかが身近な文化圏にいないと、仕方ないのかも。それより、ホイットニー、ちゃんと日本来てくれよぉ。 | |
No.3
97/01/10 | 「ファーゴ」(テアトル梅田2)
今までコーエン兄弟ものってあんまり意識してなかったんだけど、これにはやられた!すごく残酷なのに笑ってしまう。婦人警察官役の女優さんがかっこよかった!妊婦さんの役なので、大きなお腹を抱えてのそのそ歩いてるのに、本当の女性のかっこよさとか、強さを感じたなあ。この映画、必見。 | |
No.2
97/01/03 | 「サラリーマン専科 単身赴任」
(梅田松竹) ゼッタイにこっちのほうが断然おもしろい。ネタ的にはありがちなんだけどね。こっちを正月のメインにするべきだ! | |
No.1
97/01/03 | 「虹をつかむ男」(梅田松竹)
やっぱり、年明けは松竹からじゃなきゃね。いつもながら、お正月の松竹の邦画系映画館は独特の雰囲気。たばこの煙が充満するロビー、本編が始まっても話をやめないオバハン…。 え?映画はどうだったか? もう、これは語りたくないな。山田洋次も、西田敏行も、吉岡秀隆も、なんだかかわいそうになっちゃいました。 |