[もくじ] [読書][ミュージカル] [演劇][コンサート]
[アート][CD] [今後の予定][リンク集]

映画[表紙][97/1][97/2] [97/3][97/5][97/6][97/7] [97/8][97/9][1998] [1999]

映画鑑賞日記 (97年10〜12月分)

(★印は5つが満点。 NO.は、97年になってから見た順番です。)

通し番号&見た日付
映画タイトル・映画館・感想
勝手な評価
 No.53

 97/10/28

「ラブ・アンド・ウォー」(京極弥生座)

文豪・ヘミングウェイに、こんな悲恋があったの?!という映画。サンドラ・ブロックがいい味。変なアクションものなんか やめてこういうこじんまりした作品に打ち込むべきやね、彼女は。お話はまあまあかな。いろいろ盛り込みすぎでもあるけど・・・。

★★★1/2
 No.54

 97/11/18

「ブエノスアイレス」(京都朝日シネマ)

う〜ん、決してどこがダメ、とか、そんなことはないんだな。でもどうも私には、こういう映画のリズムというか、肌触りみたいな ものがなじめない。映像・音楽・役者の演技・お話、どれをとってもそれなりにいいんだけど、なんでかな?

★★★
 No.55

 97/11/20

「東京日和」(みなみ会館)

こんなに東京の風景・建物をステキに見せてくれる映画はない! 竹中直人のセンスに感心・・・。ところどころに胸がきゅうーっと なる場面もあるし、もちろんイヤミじゃないコミカルな場面もあるし、よくまとまっている。でもやっぱり中山美穂より もっといい人がいるような気がするなあ。

★★★1/2
 No.56

 97/11/24

「コン・エアー」(京極東宝)

いろんな映画のおいしいアイデアをつなぎ合わせて作ったようにもみえるけど、役者の個性でそこそこの出来。ジョン・マルコビッチを こういう敵役でみるのはいいかげん飽きてはいるけれど。

★★★
 No.57

 97/11/21

「ボルケーノ」(京極東宝)

恐竜、竜巻、宇宙人ETCの次にハリウッド映画が挑むのは火山! 都市の地下から溶岩が吹き出すシーンはすごい。でも結局人海戦術で 窮地を脱するってのがね。トミー・リー・ジョーンズに惚れてる私は楽しめました。それにしてもアメリカじゃ「機器管理局」なるお役所 があって、いろんなトラブルに対処するというのに感心。日本の縦割り行政じゃ絶対できないね。

★★★
 No.58

 97/12/02

「コーリャ 愛のプラハ」(京都朝日シネマ)

アカデミー賞外国語映画賞受賞作。賞にふさわしいどころか、それ以上の名作。子供にゃ勝てないとはよく言うけれど、この子役は 最高。バスタブにつかってシャワーヘッドを受話器代わりに話すシーンは、思い出すだけで涙が・・・。子役にも増してすばらしいのが ひょんなことから子供を育てることになった音楽家。お金もないしHだし子供なんかきらいなのに、いつのまにかすこしずつ変わって いく。その過程が押しつけがましくなく自然。こりゃ必見!

★★★★★
 No.59

 97/12/20

「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別編」(京都ピカデリー)

変に「特別編」とかせずに、そのまま再映でいいのにね。ま、音楽とかは新しくするにしても。せっかく それなりにおもしろいんだから・・・。

★★1/2
 No.60

 97/12/20

「サラリーマン専科」(京都ピカデリー)

やっぱり2本立てのどっちかに「釣りバカ」が入ってないと苦しい! この「サラリーマン専科」もおもしろいんだけど、まだ 苦しいよね。三宅裕二じゃ松竹の正月を背負うのは辛いでしょ。

★★★
 No.60

 97/12/20

「サラリーマン専科」(京都ピカデリー)

やっぱり2本立てのどっちかに「釣りバカ」が入ってないと苦しい! この「サラリーマン専科」もおもしろいんだけど、まだ 苦しいよね。三宅裕二じゃ松竹の正月を背負うのは辛いでしょ。

★★★
 No.61

 97/12/23

「萌の朱雀」(みなみ会館)

8ミリカメラをまわすような肌触りの映像。風景や民家、そしてなにより人々の表情がすばらしい。 人間関係やできごとの説明はとことん省いてあるのだけど、それがよいところでもあわかりにくいところでもあった。 こういう映画の場合、説明を求めちゃいけないのかもしれないけど。

★★★1/2

●←映画鑑賞日記の表紙に戻る

←Kazuki's Homepageの表紙に戻る