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映画鑑賞日記 (98年3,4月分)

(★印は5つが満点。 NO.は、98年になってから見た順番です。)

通し番号&

見た日付

映画タイトル・映画館・感想
勝手な評価
 No.11

 98/03/06

「ロザンナのために」(京極弥生座)

やっぱりジャン・レノはハリウッド大作系よりこういうこじんまりした作品で一番活きる。なんか安心して演じているように見える。 お話としては最後の終わり方がとっても気に入った・・・

★★★1/2
 No.12

  98/03/06

「HANA-BI」(京都朝日シネマ)

北野監督の作品を見るのは実は初めて。予想していたよりもずっと静かな映画。岸本加世子がすばらしかった。 暴力シーンの是非がよく言われるけど、ハリウッド映画でもっとえげつないヤツなんていっぱいあるし、特に気にならなかった。 久石譲の音楽も、ジブリのアニメよりも大胆で迫ってくるものがあったし、一映画作品として完成度は高いと思う。この映画が 大好きか、ファンか、といわれるとそうでもないんだけど・・・

★★★1/2
 No.13

 98/03/07

「ゲーム」(京極東宝)

「セブン」の監督、マイケル・ダグラス主演と来て、誰が期待せずにいられる?? なのに久しぶりに金返せってかんじ。 もったいぶるだけもったいぶって、あの結末はなんなの?? 

★★
 No.14

 98/03/19

「ポネット」(テアトル梅田)

どうして外国にはこんなにうまい子役がいるんでしょうか?? うまいっていうか、もう演技とは思えないんだよね。 母親を亡くした女の子の話なんだけど、この映画の凄いところは子供をただ天真爛漫な天使のようなものとだけとらえる のでなく、子供なりの計算があるとしっかり描いている点。

★★★1/2
 No.15

 98/03/22

「アミスタッド」(東宝公楽)

お話まあまあ。役者もよし。ただしっ! アンソニー・ホプキンスが押しつけがましい。名演だとは思うけど。それに マシュー・マコノヒー(このカタカナ表記も正しくないかも)が「評決のとき」と全く同じパターンの役柄なのが納得 できない。全体的にスピルバーグの意気が伝わりきってない。

★★★
 No.16

 98/04/04

「マウス・ハント」(京極弥生座)

ここまでおバカに徹することができるのもハリウッド映画の奥深さにみえてくるから不思議。主役(?)のネズミ ちゃんはどこまでCGなのかよくわからないほどかわいらしくよくできてる。ドリームワークス恐るべし、か?

★★★
 No.17

 98/04/05

「ブラス!」(みなみ会館)

「フル・モンティ」に続き、またもやイギリス映画の底力を観た。音楽、仲間、恋、家族、仕事。映画の素材として これらをいい具合にブレンドさせて、コミカルな面と感動の場面のバランスをしっかりとって、役者がいい演技をみせる。 よい映画ってのはこういうのをいうのよ!

★★★★1/2
 No.18

 98/04/19

「フェイス/オフ」(京都ロキシー)

以外と楽しめました。ジョン・ウーおきまりのスローモーションの多用もご愛敬だけど、放たれた弾丸を スローで描写するのだけはやめてっ! しかしニコラス・ケイジはオスカー獲得後にアクションにめざめたのか?

★★★
 No.19

 98/04/19

「007 トゥモロー・ネバー・ダイ」(京極東宝)

まあ、「お約束」映画ですから安心して楽しめます。にしても、冷戦後の仮想敵は「メディア」とするのがはやり?

★★★
No.20

 98/04/19

「グッドウィル・ハンティング」(SY松竹京映)

この日3本ハシゴの締めくくりは、マット・デイモン&ベン・アフレック若手コンビのこの作品。オスカー獲得を知ってから 見たから、役者としての彼らよりスタッフとしての彼らに共感してしまった。こんないい映画を、こんな若い、才能のある人達が ちゃんと作ってちゃんと評価されるのもハリウッドなんだよね。アフレックが最後にデイモンの家を訪ねるシーンと、ラストの いろんな解釈ができるシーンが大好き!

★★★★

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