通し番号&見た日付 | ||
No.47
98/10/14 | 「L.A.コンフィデンシャル」(OS劇場)
いやあ、出てくる男の人たちがかっこいいのなんの。ケビン・スペイシーはいつものとおりの味として、 ラッセル・クロウが素敵っっ! キム・ベイシンガーは確かにとってもキレイで存在感あったけどアカデミー賞獲るほどかなあとは思った。でもストーリーのメリハリが良いし、音楽もかっこいいし、映画らしい映画。 | |
No.48
98/10/20 | 「ビヨンド・サイレンス」(京都朝日シネマ)
耳の不自由な両親をもつ、音楽的才能にあふれた娘の話。子役がとってもうまい!大きくなってからの女の子役の子も、独特の雰囲気で好演。ストーリーとしてはまあ予定調和なんだけど細かいエピソード一つ一つが | |
No.49
98/11/03 | 「パーフェクト・サークル」(京都朝日シネマ)
戦火のサラエボで生きる詩人とふとしたことから同居することになった兄弟。リアルな描写の中に抽象的な 場面が紛れ込んだりして、ただのお涙頂戴じゃない、単なる戦時下ものじゃない素晴らしい作品になってる。 子役の2人がまたうまい。細かいエピソードのひとつひとつが悲しく、面白く・・・。ラスト、泣けた・・・・・必見! | |
No.50
98/11/03 | 「ムーラン」(京極東宝)
「ノートルダムの鐘」でディズニー・アニメの技術は頂点を極めたかと思ったけどまだ先があったのね! これまでにない地味な主人公だし、派手な魔法やおとぎ話もないけれど、良かった。「ヘラクレス」でついに 息切れかと思っていたので、ディズニーがまだまだやれると知って安心。 | |
No.51
98/11/05 | 「相続人」(SY松竹京映)
ダメだダメだダメだ! ケネス・ブラナーがアメリカ英語喋っちゃ! ジョン・グリシャム初の書き下ろし脚本 ということで期待しちゃったけどストーリーもダメ。「ゲーム」を思わせる巻き込まれ型なんだけど、邦題で すべてがわかってしまうぞ! こんなケネス、見たくなかった・・・(ロバート・ダウニー・JrはGOOD) | |
No.52
98/11/17 | 「マスク・オブ・ゾロ」(東宝公楽)
ああ、私の見たかったアントニオ・バンデラス! 格好良すぎるっす! そして嬉しそうに鞭を振り回す アンソニー・ホプキンスがたまらなく渋い。娘役の女優さんも強くて美人で勇気があって。アクション、恋、 運命、ダンス、音楽、勧善懲悪。これぞ映画。堪能! | |
No.53
98/12/03 | 「モンタナの風に抱かれて」(北野劇場)
映像よし、お話よし、音楽よし、もちろんレッドフォードよし。脇役よし(いつも奥さんを取られるサム・ニールといい、 ダイアン・ウィーストといい、子役といい!!)。でも私はクリスティン・S・トーマスがどうも好きになれない。 「イングリッシュ・ペイシェント」のときも全然良いと思わなかった。今回だってなんでレッドフォードが惚れるのか さっぱり理解できないし。ということで違う女優さんだったらもっとスコアは良かったのに。 | |
No.54
98/12/05 | 「プライベート・ライアン」(京都宝塚)
京都の東宝メイン館のスカラ座を「踊る大捜査線」に奪われるとは。でも京都宝塚劇場も見やすいから 私は好き。で、冒頭の激しい戦闘シーンについては賛否両論あるけれど私は見て良かったと思う。ライアンの 回想シーンについてもいろいろ言う人がいるが、あれは仕方ないっしょ。もちろんないにこしたことはない。 でもトム・ハンクスがやっぱり良いのよ。もう文句なし。人間的な幅というか深みというか・・・彼なしには ありえない映画だね。最後の激闘の前に、みんなでピアフのレコードを聴くシーンが大好き。 | |
No.55
98/12/06 | 「アウト・オブ・サイト」(東宝公楽)
時間の前後の仕方がうまいんだかややこしいだけなんだかよくわからないのと、カメラワークをいろいろ 工夫してくれてるのがちょっと邪魔くさいという難点あり。でも独特の雰囲気(原作の、かな)はよく出てる しクルーニーは最高にカッコイイので、まあまあ。マイケル・キートンが出てるのになんでクレジットされて ないんだろ? | |
No.56
98/12/06 | 「トゥルーマン・ショー」(京都松竹座)
ようやっと話題作を鑑賞。「ジム・キャリーは男前」説を以前から唱えていた私としては彼の活躍は 嬉しい限り。このストーリーの映画をこのキャストで作ろうと企てた段階である程度の成功は見込るという タイプの映画だね。もっと派手な映画にできただろうに、まだまだ抑え目だと思った。ジム・キャリーは やっぱりオスカーにノミネートされるだろうか?! | |
No.57
98/12/17 | 「始皇帝暗殺」(京都ロキシー)
いやはや。確かにすごいスケール。あの宮殿がセットだとは・・・。始皇帝のお茶目ぶりと残酷さ、 趙姫の愛と憎しみ、ケイカ(漢字が出ない!)の強さと情の深さなど、いくつもの対比が描かれていて 非常に見応えのある映画。陳凱歌本人まで出演するし(始皇帝の出生の秘密は史実?!)、なんとも 贅沢。しかし如何せん長くて疲れるわ。 |