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映画鑑賞日記 (98年1,2月分)

(★印は5つが満点。 NO.は、98年になってから見た順番です。)

通し番号&見た日付
映画タイトル・映画館・感想
勝手な評価
No.1

98/01/03

「フェイク」(京極弥生座)

世の中では絶賛されていたけど、普通でした。ジョニー・デップは確かにいい。でもA・パチーノの「いかにも」なところが私には苦しかった。

★★★
No.2

98/01/04

「メン・イン・ブラック」(京極ロキシー)

「逃亡者」でT・L・ジョーンズに惚れた私には応えられない映画。中身もトコトンばからしく、多少の強引さも笑って許せる。ウィル・スミスもやっぱりコミカルさが多めの方がいいな。

★★★1/2
No.3

98/01/10

「エアフォース・ワン」(京極東宝)

ハリソン君はゼッタイに死なない、とわかってなければもう少しハラハラさせてくれるのかも。G・オールドマンのようなクセ者を悪役にするパターンももう飽きたよ。「ER 緊急救命室」のモーゲンスタン部長がいい味だしてるのに!

★★2/1
No.4

98/01/23

「フル・モンティ」(京極東宝)

最高。脚本よし、役者よし、音楽よし、笑いと涙のバランスよし。ラストシーンは拍手喝采したかった!イギリスのコメディは何とも言えない哀調があっていいわ。

★★★★1/2
No.5

98/02/01

「ピースメーカー」(三番街シネマ)

「ER」の演出してたヒトが監督。場面運びの緊迫感はGOOD。そしてジョージ・クルーニーも相変わらずちょっと悪な実力のあるヤツでカッコイイ! ストーリー的には普通だけど、カメラワーク、テンポのよさとクルーニーのかっこよさで上出来。

★★★
No.6

98/02/08

「セブン・イヤーズ・イン・チベット」(京都松竹座)

チベットに行くまで、行った後で話がバラバラだし、ブラピも何考えてんだかよくわかんないし。映像はまあまあ。

★★1/2
No.7

98/02/08

「タイタニック」(京都スカラ座)

うまい。実にうまい。キャメロン監督の「僕はSFXだけじゃなくて人間模様も描けるんだ」という主張もひびいてくる。ディカプリオは、一緒に溺れてもいいと思うくらいステキ。ケイト・ウィンスレットも私が「乙女の祈り」で目を付けてからよくここまで トントン拍子に出世した、と親心さえ覚えるほどの成長(17歳の役は無理ってのもわかるけど)。でもね、★4つどまりなのはね、どーも「タワーリング・インフェルノ」に雰囲気が似てるのと、ところどころCGがアニメみたいになってしまうのと、ちょっと あざとさを感じるところ。しかし音楽は最高に良い!!

★★★★
No.8

98/02/11

「スリングブレイド」(梅田ガーデンシネマ)

なんのCGも派手な仕掛けもないけど、なんなの、この胸にグッとくるかんじは!! 子役がうまいし、主役のヒト(ど忘れ)もうまい。これがダスティン・ホフマンなんかだと鼻につくんだろうけど 実に自然に、狂気と優しさの二面性を演じてた。それにアメリカの庶民生活(スーパーや修理工場)がとてもリアルだったのがいい。

★★★★1/2
No.9

98/02/11

「ハムレット」(三番街シネマ)

上映時間が長いので途中で休憩が入るというケネス・ブラナー監督・主演の長編。オフィーリア役のケイト・ウィンスレット、やはりコスチュームが似合う。それに気が狂ってからの演技がGOOD(このひとはこういう常軌を逸したところがいいわ)。でも最高なのは なんてったってケネス様!! 登場のシーンの素敵なこと(ため息・・・)。悩み、苦しむハムレットの表情がもうたまりませんわ・・・。もうケネス様はひたすらシェークスピアだけやっててくれれば私は満足! でも、やっぱり長すぎたよ、この映画。

★★★1/2
No.10

98/02/22

「G.I.ジェーン」(SY松竹京映)

予告編ではそれなりにおもしろそうだったのに。結局は女が男社会で認められるには男と同じこと(口汚いののしり方まで)しなきゃいけないってことかしらん。デミも最近ぱっとしませんな。

★★

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