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【映画鑑賞日記(99年5月〜7月)】

(★印は5つが満点。 NO.は、99年になってから見た順番です。)

通し番号&見た日付 映画タイトル・映画館・感想 勝手な評価
No.23

99/05/27

「シン・レッド・ライン」(京都ロキシー)

う〜ん。素晴らしい映像と音楽で戦争という極限状態を描いた、とでも言いましょうか。この映画の本当の価値を理解するほどの「観察眼」はない私だけど、ついつい引き込まれてしまった。役者がみんな良いしね。 「プライベート・ライアン」とよく並べて語られていたけれど、全く異質な映画だと思った。

★★★1/2
No.24

99/05/31

「ラウンダーズ」(SY松竹京映)

洒落てるねえ、ほんと。ゼッタイに日本では作れないタイプの映画。ああ、ポーカーのルールをもっと 知ってたらもっと面白かったのに。ややワン・パターンな役が多くなってきたマット・デイモン、ほんとに 怪しすぎるエドワード・ノートン、濃〜いジョン・マルコビッチ。最高だぜっ! 音楽も良かった。

★★★1/2
No.25

99/06/21

「ライフ・イズ・ビューティフル」(京都朝日シネマ)

ベニーニの押しつけがましい濃さも吹き飛ぶ感動! ラストシーンでは号泣しそうになったが頑張ってガマンしてしまった。一歩間違えば「あざとい」作りになってしまうところなのに、ベニーニの、この作品に賭ける愛情みたいなものに押しきられてしまった。必見!! 「シン・レッド・ライン」や「プライベート・ライアン」みたいなのじゃない戦争の描き方もあるんだよね。でも、最後のアメリカ軍の兵隊さんが格好良すぎる。あれはアカデミー賞欲しさにアメリカにこびてるんじゃ?! (考え過ぎかなあ) でも、本当に素晴らしい映画。こういう作品があるから映画鑑賞はやめられません!  

★★★★1/2
No.26

99/06/??
(忘れちゃった)

「RONIN」(京都ロキシー)

あまりのつまらなさに、途中から何度も時計を見てしまった。デ・ニーロとジャン・レノを揃えて おきながらなんでここまでつまらないの?! カーチェイスしか見所がないっ! 思わせぶりなんだけど 結局「アレレ」ってかんじ。 

★★
No.27

99/07/04

「恋におちたシェイクスピア」(梅田スカラ座)

これぞ映画らしい映画! 役者よし、脚本よし、演出よし、撮影よし!! なかでもジョセフ・ファインズは ほ〜んとにカッコよくてステキ。一気にファン・モード突入。グィネス・パルトロウも男装姿がカワイイ!  たくさんのフィクションと少しの史実、そして笑ったり泣いたりのバランスもちょうどいいし。ああああ、これだから映画はやめられないっす。 すごかった。あれでオスカーだもんね。

★★★★1/2
No.28

99/07/14

「菊次郎の夏」(SY松竹京映)

う〜ん、まあまあ。「HANA-BI」のほうが好き。もっとドキドキさせてほしい。子役はパッと見たところ あんまりかわいくないところがよい。岸本加世子はさすが。それになってったって「コンボイ」のみんなが 揃って出てて嬉しい!! 特に今村ねずみさんは台詞もたくさん。みなさん、「コンボイ」は良いよ〜。 

★★★
No.29

99/07/27

「交渉人」(京都ロキシー)

相変わらずケビン・スペイシーは渋すぎる!!! もうあの台詞回しがたまらないわ。ゾクゾクしちゃう。 サミュエル・L・ジャクソンはもうちょっと弾けてもよかったような気がするし、ディテールもどこかで 見たような(L.A.コンフィデンシャルやらダイ・ハードやら)ところもあるけど、ケビンの渋さですべて 許しちゃう! 

★★★1/2
No.30

日付忘れちゃった

「鉄道員」(梅田東映パラス)

うう、なんというかまあ、「あざとい」けれど、「やられた」(なんのこっちゃ)。広末の演技は なってないし、ほかにもミスキャストはあったし、原作にないエピソードがどうもしっくりこない んだけど、健さん一人の力でつい泣かされてしまった・・・。 

★★★

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