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映画鑑賞日記 (99年3・4月分)

(★印は5つが満点。 NO.は、99年になってから見た順番です。)

通し番号&見た日付
映画タイトル・映画館・感想
勝手な評価
No.11

99/03/03

「鳩の翼」(梅田ガーデンシネマ)

比較的私好みではあるんだけど、「むちゃくちゃ良かった」というほどではないな。中盤、すこし 眠たくなっちゃった・・・。でも、ラストは衝撃的だった。キャストの演技もさすが。いやあ、怖い もんですね、男と女って。

★★★
No.12

99/03/04

「レ・ミゼラブル」(東宝公楽)

リーアム・ニーソンのバルジャン、ジェフリー・ラッシュのジャベールときたら期待は高まるよね。 べつにミュージカルと比べるわけじゃないが、それにしても????という映画。なんか原作のだいじな ところを略して別にこだわらなくてもいいところを残しているような。だってバルジャンはコゼットに 問いつめられてすぐに自分が服役囚だったことをばらすし、ジャベールはバルジャンの目の前で自殺 するし。そりゃイカんやろ。撮影だとかはすばらしかったけど・・・。

★★★
No.13

99/03/10

「フェイス」(京都朝日シネマ)

ダメっ! もうダメ・・・。KO負けだわっっ! 愛しのロバート・カーライル様が素敵な 黒いスーツ姿でひたすら出づっぱりだなんて目の毒! 残酷なんだけど優しくて、しっかりしてるくせに あわてちゃったり、もうなんてステキなのカーライル様ったら。もう最後なんか涙、涙。もうあなたに ついていくわ。この映画、脇役たちもまさに芸達者というかすごい存在感だし、お話もよいし、 すごい儲けモノだわ。

★★★★1/2
No.14

99/03/28

「微笑みをもう一度」(東宝公楽)

いやはや、ハリー・コニック・Jrが超カッコイイのと(また日本でコンサートやってね!)、 子役が超うまいのにびっくり。サンドラ・ブロックはいつものとおりで特に訴えるモノはないが 全体的にはよくまとまっていた。まあ、こういうのは、理屈じゃないから、ね。

★★1/2
No.15

99/03/28

「ベイブ 都会へ行く」(京都松竹座)

あいかわらずかわいいったらないの、ベイブちゃん! そして優しくて勇気があって。私もベイブみたい な性格になりたい。映画全体としては、なんか後半かなりドタバタ調になっちゃったのが残念。ほかの 動物達もみんなかわいいんだけどもう出過ぎって感じもある。音楽も良いし、映画全体をつつむ不思議な雰囲気 (いったいこりゃどこの都会? 時代はいつ?)も面白いんだけど。もう1作だけ、こんどはやっぱり農場を 舞台にして、あのご主人様にも出てくるヤツを作って打ち止めにしてほしいな。

★★★
No.16

99/03/28

「ユー・ガット・メイル」(京都ロキシー)

トム・ハンクスとメグ・ライアンの一番いいところがうまく出てるねえ。予定調和的なストーリーだけど 許せちゃう。トム・ハンクスが演じてる人間だって、あれが他のヤツだったら、許せない男だよ。でも 最後にあんなふうにトムに言われちゃったらもう、なんでもOKってなっちゃうよね。ずるいずるい。 そしてニューヨークの街がなんとまあ素敵なこと! 肝心のメールのやりとりのほうは、うまいこと 日常的なコミュニケーションの1つのツールとして描いてあったと思う。主人公2人を結ぶもう一つの アイテムが「本」というアナログなものであるというのもよくできてる。さすがノーラ・エフロン。 まあ作品として芸術的にどう、とかないけど、なんかホッと幸せな気分にしてくれる素敵な映画に仕上がって ます。気に入っちゃった。

★★★1/2
No.17

99/04/04

「アルマゲドン」(京都宝塚)

遅ればせながらようやっと見ました、コレ。さすがに公開からだいぶたった春休みということもあってか 京都の東宝一番館は「ドラえもん」に奪われていたが、お客さんよく入ってた。で、映画だけど、私は 「ディープ・インパクト」よりもこっちのほうが気に入った!! あっちはなんか話がぼやけてたけど こっちは体育会的ノリに終始していて、長くても飽きさせなかったし。なんてったってリブ・タイラーが かわいいよね。ベン・アフレックはまあまあ。ブルース・ウィリスは本当においしい役! でも、やっぱり 一番いいのはビリー・ボブ・ソーントン!!! 「アポロ13」のエド・ハリスも顔負けだね〜。いやはや、 おもしろかった。

★★★1/2
No.18

99/04/14

「スネークアイズ」(SY松竹京映)

う〜ん。脚本が悪いのかな? キャストもいいし、監督の「遊び心」にも付き合えるんだけど、なにせ 話が・・・。だって一瞬で誰が一番悪者かわかっちゃうし。陰謀の中身もなんかちゃちだし、ゲイリー・ シニーズがなぜあそこまで思い詰めるのか全然わかんないし。ま、そんなこと考えずにカメラワークや ニコラス・ケイジのお茶目ぶりを楽しめばいいのかな。

★★1/2
No.19

99/04/17

「セントラル・ステーション」(梅田ガーデンシネマ)

私はまだ「恋におちたシェイクスピア」を見てないけど、ゼッタイにフェルナンダ・モンテネグロに アカデミー賞主演女優賞をあげるべきだったのではないか!? 寂しい中年女性のいじましさとかが 最高にうまく出てるし、後半のジョズエへの思いは胸を締め付けられる。それでいてお茶目さもあったり して。素晴らしい演技。子役も、子供なりの知恵や生きる術を身につけている様子、根は素直でさみしがりや な様子が伝わってきてとても良い。こりゃスゴイ映画だ!!!!

★★★★
No.20

99/04/29

「マイティ・ジョー」(東宝公楽)

さすがディズニー。なんの照れもなくこういう感動物語を実写で作っちゃうんだから。 ツボはおさえてあるし、なんといってもジョーの動きが素晴らしい。家族で観るのに良いよねえ。

★★★
No.21

99/04/29

「バグス・ライフ」(美松劇場)

昆虫が主役のフルCGアニメ。「アンツ」と比べられないのが残念だけど、でもこれ、おもしろいよ!! ちゃんと大人の観客を意識したストーリーだし安直なところがないし。おまけのNG集を作るあたり、作り手の いい「お遊び」ムードが伝わってきて楽しめる。これも、さすが。

★★★1/2
No.22

99/04/29

「パッチ・アダムス」(京極東宝)

う〜ん。ロビン・ウイリアムスの独壇場かなあと思ったら、ワキを固める人たちがみんな うまかった! だから、全体として「あざとさ」もあるんだけど、けっこう素直に感動できてしまった。

★★★

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