六三除け(六算除け)
病気の原因がはっきりしなかったり、薬の効果が現れにくかったりする場合は六三除け(ろくさんよけ)をして病気平癒を祈願します。
摂社式内粟神社の御祭神「天太玉命」は、占いの神・祭具の神として古来より篤く信仰されてきました。
六三除け(六算除け)は、人体を九つの部位に分け、どこに病気の原因があるかを知って、これを治す呪術です。
六三に中っているかは、数え年を九で割って余りを出すと分かります。
「九は頭、五・七の肩に、六・二脇、四腹、八つ股、一・三の足」 (男女は陰陽が異なり左右が逆になります) |
六三除け(病気平癒)祈願
御神前で六三除け(病気平癒)のご祈祷を受けられた方には、お守りと一緒に人形(形代)を六枚お渡し致します。
お玉串料:一万円のお納めです
1.自宅に帰り、人形(形代)を使い六三除けを(六日間)
2.六枚の人形を納めた上袋の裏に、住所、氏名、数え年を書いて神社に納めてください
3.七日目に自宅で
1 | 豆腐を数え年の数に賽の目に切ります。 | |
2 | 御神酒一合と醤油少しとを添えて神棚に供え、二拝二拍手一拝して | |
病気が治るよう祈願します。 | ||
3 | 「五王(ごおう)ある中なる王にはびこられ、病は疾(とく)に逃げ去りにけり」と十回唱えます。 | |
4 | 四拍手し、さらに九拝します。 | |
5 | 供えた御神酒を三口飲み、豆腐を五切れ醤油をつけて食べます。 | |
6 | 残りの豆腐は重ねた半紙九枚に包んで川か海に流します。 | |
「西の海大海原の沖の背は、六三祓え荒磯の海」と唱えながら | ||
静かに流してください。 | ||
(周囲の迷惑にならないように十分配慮しておこなって下さい) |
詳細はご祈祷の際にご説明致します
《お願い》 ご祈祷は随時お申し込み順に承ります。 |