社 殿 |
当社に現存する社殿の中で最古のものです。
絵 馬 |
当社に残る絵馬や将棋の扁額等を紹介します。
厄除け桃方位盤 |
摂社「式内粟宮」に祀られる「天太玉命(あめのふとだまのみこと)」は古代豪族の忌部(齋部)氏の祖神とされ、古事記や日本書紀にも登場し、陰陽五行思想に基づく占事や祭具の神として古来より厚く信仰されてきました。
また、当社は、鬼門より人々を守護する社として、表鬼門に当たる丑寅(東北)の方位を背に建立されました。
このたび「神社にまつわる歴史を多くの人に知ってほしい」と地元有志の方々により「厄除桃方位盤」が拝殿前に奉納されました。
桃は陰陽道で魔除け厄除けの果実とされます。また、方位盤の四隅の玉は御富岐玉(みほぎだま)と呼ばれる祭具で、各方位を守護する青龍、朱雀、白虎、玄武の四神の力が宿ると言われています。
ご参拝の折には、厄除桃・御富岐玉を手でさすり、そして自身の身体を撫でて祓い清め、お祈りください。