五行占い(鑑定)のご案内

《お願い》

陰陽五行占い(鑑定)は随時お申し込み順に承ります。

他のご祈祷や鑑定などと重なりますと、長くお待ちいただいて次のご予定に差し障りがでるような場合もございます。

そのようなことが無いように
事前にご予約の上、ご参拝下さいますようお願い申し上げます。

その際に、生年月日誕生時刻(時刻補正のために出生地)をお聞かせ下さい。ご来社までに五行の力量とバランスをお調べしておきますので、お越し頂いたらすぐにお話しに入れます。


当社では占いの神祭具の神として敬われてきた式内粟神社の御祭神「天太玉命」の御神徳に倣い、陰陽五行占い(鑑定)を行っています。

実際の鑑定では生年月日、時刻(出生地により補正する必要があります)からあなたの五行の力量とバランスを調べます。
それを五つの星に割り当てることによって、あなたの先天的な傾向が導き出されます。

その傾向は、あなたの性格はもとより、健康、恋愛、金運、人との相性、夢の実現といったあらゆる場面で大きく影響を及ぼしています。

また運気は上昇期と下降期を繰り返します。ご自身の運気の流れを知っていただくことによって、問題解決のヒントや、事業展開や結婚に適した時を知ることもできます。

このように占い(鑑定)は本来遊びではなく、自分自身を見つめ直し、よりよい人生を送るのに必要な情報を得るために行うものです。

占い(鑑定)の結果は、五行バランス表、運勢の推移を見る大運表、毎年の影響を見る流年表をお渡ししてご説明いたします。
そのうえで今後の人生をよりよいものにするためのアドバイスもさせていただきます。悩んで動きが取れなくなったとき、不安がぬぐい去れないとき。一度ご相談にお越し下さい。

鑑定初穂料 一件:三千円〜総合:五千円  相性:七千円〜のお納めです

五星の相関図





占術の種類

占術は大きく「命(めい)」「相(そう)」「卜(ぼく)」の3つに分けられます。

「命」はその人の生年月日や生まれた時刻、姓名などから、性格、気質、ものの考え方、かかりやすい病気といった先天的な物事、「宿命」を判断したり、その時点での吉凶や、おおよその人生の流れ、「運命」を占ったりします。当社で行う五行鑑定や九星気学鑑定、他にも四柱推命などがこの範疇に含まれます。

「相」は形を見る占術で、家相や手相、人相、風水などがこれにあたります。

「卜」は、目の前の問題を占うもので、易やお神籤(おみくじ)などです。



陰陽五行

東洋占術の多くは、陰陽五行説の影響下に成立しています。

五行とは、天地を循環し、万物を組成する木(もく)・火(か)・土(ど)・金(こん)・水(すい)の五つのことで、この五つは、互いに生じ生じられる「相生(そうしょう)」、互いに克し克される「相克(そうこく)」、互いに乗ずる「比和(ひわ)」の相関関係にあります。

また五行にはそれぞれ陽と陰(兄と弟)があります。兄である陽は剛にして動、弟である陰は柔にして静が基本的な性質です。
これらをまとめて十干(じっかん)と呼びます。

きのえ ・・・ 木の兄 きのと ・・・ 木の弟
ひのえ ・・・ 火の兄 ひのと ・・・ 火の弟
つちのえ ・・・ 土の兄 つちのと ・・・ 土の弟
かのえ ・・・ 金の兄 かのと ・・・ 金の弟
みずのえ ・・・ 水の兄 みずのと ・・・ 水の弟

「子、丑、寅・・・」の十二支にも、五行と陰陽があります。

この十干と十二支が組み合わされたものが六十干支で、これを一巡りする60年のことを「還暦」といいます。

また時刻にも六十干支が定められています。



宿命と運命

このようにすべての物に陰陽五行は組み込まれており、そのバランスや相関関係から「宿命」や「運命」を鑑定することこそが「陰陽五行鑑定」なのです。

よくたずねられる質問に「私の宿命(または運命)は良いですか悪いですか?」というものがあります。
結論から言えば、「宿命には良し悪しは無いが、運命には良し悪しはあります。」ということになります。

上にも書きましたが、「宿命」とはその人に生まれたときから「宿って」いる「命」のことです。これは先天的なもので、五行のバランスから醸し出されるものです。
完璧な五行バランスというものはありません。五行のうちどこかが強すぎたり弱すぎたりしていて、それによって性格、気質といったその人のキャラクターが定まっているのです。

一方「運命」とは、「命によって運ばれていく」その人の人生そのものだということができるでしょう。
先天的な五行のバランスの偏りをそのまま放置すれば、どんどん「歪んだ人生」を送ることになるでしょうし、自身の五行バランスを知り、足りないところを補いながら歩んでいけば、円満なすばらしい人生」を送ることができるはずです。

だから、「運命には良し悪しはある」のです。と同時に、「運命は自身の努力で良くも悪くもできる」のです。