Caecilia Award 2003

ゲルギエフとレーピンの録音にセシリア賞

2003年4月

Tchaikovsky/Myaskovsky Concertos CD (Philips 474 343-2) (2002年10月発売)


ワディム・レーピンとヴァレリー・ゲルギエフのエモーションに満ちた録音「チャイコフスキー/ミヤスコフスキー・ヴァイオリン協奏曲」がたった今ベルギーのセシリア賞を獲得した。マエストロ・ゲルギエフもレーピンも受賞を喜んで次のように語っている。:
「レーピンと私のチャイコフスキーとミヤスコフスキーのヴァイオリン協奏曲の最新録音が権威あるセシリア賞を受賞したと聞き、嬉しく思いました。この録音は私にとって特別な夢でありました。ずっとこの曲をレーピンと録音したいと思っていたからです。彼のプロとしてのデビューの多くを私の指揮で果たしてきました。(一部を挙げればフランス、ドイツ、オランダ、日本、そしてイギリスでのデビューです。)われわれは一緒に音楽を作ってきましたし、だからこそこの録音がこのように認められたことは私にとって大変特別なことなのです。ベルギーのクラシック音楽ジャーナリストの皆さんに心からの御礼と、レーピンには心からのおめでとうを言いたいと思います!」
- ヴァレリー・ゲルギエフ

「ヴァレリー・ゲルギエフと私はもう17年も一緒に音楽を作ってきました。しかし我々の共演がレコードとなるのはいわばこれが初めてです。チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲はヴァイオリニストのレパートリーの中でも偉大な栄光ある挑戦であり、ヴァレリー・ゲルギエフと彼のオーケストラによってかたち作られると、更に特別な質を帯びるようです。我々はこの曲を何度も一緒に演奏してきましたが、長年に亘ってそれは成長・発展し、ついにディスクに収める時が来たと感じるに至りました。それを知られざる大作ミヤスコフスキーの協奏曲とカップリングすることができて嬉しく思っています。この録音を通してこの曲がそれにふさわしい音楽文献上の位置を得られることを願っています。誇りあるベルギー市民権所持者として、私の国でセシリア賞を受けるという名誉に浴し嬉しく思います。

- ワディム・レーピン

[左]: チャイコフスキーの協奏曲を共演 (東京、1987年 ©音楽の友 より)
[中]: 左からブロン、レーピン、キーシン、カントール、ゲルギエフ  (東京、1987年 ©音楽の友 より)
[右]: チャイコフスキーの協奏曲を共演 (モスクワ・イースター音楽祭、2002年5月8日)


この記事はスコットさんの情報によりますが、ニュース・ソース(2003年4月)は不明です。出典をご存知の方はぜひ AK までお知らせください。(2003年8月)

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