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ミュージカル[表紙]

ミュージカル鑑賞日記
(1998年分:4〜6月)

日付
公演名(劇団・歌手名)・場所
感想
98/04/05

「エビータ」

(劇団四季)

MBS劇場

タイトル・ロールはもちろん野村玲子さん。なかなか調子がよかったみたい。今井ペロンも相変わらずの 貫禄。「アルゼンチンよ泣かないで」「ハロー・ブエノスアイレス」などおなじみの名曲ぞろいで、堪能できました。
97/05/17
「アンデルセン」

(劇団四季)

MBS劇場

ああ、石丸幹二サンのなんと素敵なこと! ファントムでのラウルもいいけど、このアンデルセンみたいな 大いに悩む役もうまい。嬉しいときの笑顔との対比もいいし・・・。お話としては、アンデルセンが恋や故郷との別れを経験して 作家として生きていくことを決心するまで、といったところか。子供達との交流がいい。売り物の一つは本格的バレエ・シーン。 確かに良かったけれどちょいと長かったような。でもいいや、石丸サンがいればっ。これですっかり石丸ファン!
97/05/23
「アンデルセン」

(劇団四季)

MBS劇場

今日は、会社の先輩&そのご家族とご一緒させていただいた。そのご家族というのが、ご主人がプロの 指揮者! お子さんはかわいい男の子が2人。指揮者のだんなさんもとっても楽しんで下さったし、お子さん達もそこそこ 集中力を保ってくれたみたいで、お誘いした私も嬉しい限り! プロをもうならせ、子供にもしっかり楽しんでもらえる すばらしいミュージカルなんだって再認識。
97/06/12
「蜘蛛女のキス」

近鉄劇場

知人から「このミュージカルはスゴイ!」と教えてもらっていたんだけど、本当にすごかった。 刑務所の中でのゲイと政治犯の物語。ゲイ役・愛しの市村正親さん、政治犯役は宮川浩さん、そして蜘蛛女は麻美れいさん。 まずもう市村さんの一挙手一投足と言葉・歌のすべてが素晴らしい。宮川さんもそれを全身で受けて最高の演技。東宝ミュージカル で見ていたよりずっといい宮川さん。麻美さんは長い手足が本当に蜘蛛女のよう! ダンスも歌も、この人のために作られたか のようにハマっていた。刑務所の中の現実と、幻想の中の両方の場面転換も実に効果的。ああ、そしてなによりストーリーがいい。 モリーナの、切ないまでの愛と、それを受けて悩むバレンティンの姿に涙・・・。終盤、バレンティンがモリーナの髪をそっと 撫でるところなんか体がふるえそうなくらいの名シーン。「最終上演につきお見のがしなく」という宣伝文句だったけど 本当にもう見られないのだろうか? いやだいやだ〜、そんなのっ!


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