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【映画鑑賞日記(99年8〜12月)】

(★印は5つが満点。 NO.は、99年になってから見た順番です。)

通し番号&見た日付 映画タイトル・映画館・感想 勝手な評価
No.31

99/08/26

「プリンス・オブ・エジプト」(美松劇場)

ディズニー・アニメと似ているようだけど、しっかり違う趣もあってとっても良かった! 旧約聖書のことなんて 何も知らないけど、もう少し知っていたらもっと楽しめたんだろうなあ。あんまり期待してなかったけど良かった。

★★★1/2
No.32

99/09/12

「マトリックス」(美松劇場)

噂に違わぬ面白さっっ! 話の筋やディテールは「どういうこと?」と思うところもあるんだけど、それを補って 余りある! キアヌはもちろん格好いんだけど、ローレンス・フィッシュバーンがもう最高。なんだか私も壁を蹴って 宙返りとかできそうな気分。はやく続編つくってくれっっっ!

★★★★
No.33

99/09/12

「ノッティングヒルの恋人」(京都松竹座)

ヒュー・グラント好きな私にはまあまあ楽しめたが冷静に見るとやっぱりイマイチね。脇役陣は素晴らしいのに。 ローマの休日やその他もろもろの恋愛映画の美味しいところをつなぎ合わせたようなかんじ。

★★1/2
No.34

99/09/12

「アイズ・ワイド・シャット」(京都ロキシー)

まさかこれがこの劇場で見る最後の映画とは(さようなら、ロキシー・・・)。さて曰く付きのこの作品だけど、 全体的には「よくわからん!」というのが正直なところ。いろいろと伏線やなにかが張り巡らされているのだろう けどなあ。ただ、トム・クルーズとニコール・キッドマンの演技は素晴らしかった。夫婦揃って役者として成長 したと思う。それを見るだけでも価値あり、かも。

★★★1/2
No.35

99/10/11

「エリザベス」(美松映劇)

そりゃ主演のケイト・ブランシェットの演技はいい。ジョセフ・ファインズは格好いい。だけど、なんだか つまんないんだよね。「お、いよいよ面白くなりそう!」と思うと失速するし、演出意図不明のシーンは散見 されるし、途中で飽きちゃった。こりゃ、「恋に落ちたシェイクスピア」の足許にも及ばないね。

★★1/2
No.36

99/10/11

「スターウォーズ:エピソードT」(京都スカラ座)

さすがの大作も公開から3ヶ月もたつとガラガラだね。壮大な「ファンタジー」以上の何モノでもないような。 リーアム・ニーソンやユアン・マクレガーの個性がぜっっんぜん活きてないのが悲しかった。映像や音響は そりゃすごいし、それなりにおもしろいんだけどね。まあ、あのかわいいアナキンがどうやって暗黒面に 落ちていくのか、それは見届けなければ!

★★★
No.37

99/11/07

「シックス・センス」(京都スカラ座)

なかなかウェル・メイドなサスペンス。一番最初に「この映画には秘密が云々」のメッセージが出てくるんだけど、何だろう、 何だろうと思っていたら、あんなことだったとは! 見事にやられました。思い返せばいろいろ伏線がちゃんと張ってあったのね。 サスペンスの部分は効果音でビックリさせられるけどだんだん傾向が読めてくるし、どのエピソードもどこかで見聞きしたような ものばかりなんだけど、主演2人が頑張っているし脚本、撮影もツボを押さえており、グイグイみせる。文句もあるんだけどね (本当にこれで救えるの?とか)。それにしても子役のうまいこと! 子供の純粋さも、それ故の残酷さも ちゃんと演じきっていてすばらしい。SWのアナキン少年の何十倍も良かった・・・そしてブルース・ウィリスも良い。額の後退ぶり は凄まじいが。あと、私はこわがりなんで、一人で見に行って結構ビクビクしてしまった。帰りの夜道で なんども後ろを振り返っちゃったし。いやいや、でもおもしろかったよ。

★★★1/2
No.38

99/11/30

「アナライズ・ミー」(松竹座)

うむ。ロバート・デ・ニーロとビリー・クリスタルという芸達者2人、マフィアのボスが精神科医にかかるという設定。おもしろそうなんだけど、どうもインパクトに欠けるというか、先読みできてしまう展開に途中から飽きてしまうというか。デ・ニーロの苦虫をかみつぶしたような変な泣き顔も最初は面白いし、ところどころの笑いのツボはいいかんじなんだけど、それも飽きてしまう・・・。残念。

★★
No.39

99/12/08

「将軍の娘」(SY松竹京映)

ああ、これも芸達者が揃っているのにねえ。マデリーン・ストウはとっても瞳がきれいなので大好きな女優さんなんだけどなんだか彼女らしさがないし。トラボルタはまあこんなかんじなんだろう。それにしても、起こる事件の原因が全く納得がいかない! だからどうしたんだっ?! みんな振り回されて、もう大変というだけ? 軍隊という組織の閉鎖性であるとか、父娘の確執、男女差別の問題、どれもこれもみ〜んな中途半端じゃ。

★★
No.40

99/12/08

「梟の城」(京都宝塚)

きっと司馬遼太郎の原作はワクワクするような面白さなんだろうね・・・。そのワクワク感が全然ない。忍びの者の悲哀もわからんし。中井貴一の妙な雰囲気はよかったけど。それにあの安っぽいCG! お金がないならないでもっとどうにかならんのでしょうか?! いちばん許せないのは上川さんの良さが活きてないってこと。

★★1/2

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