エルトン・ジョン&ビリー・ジョエル
コンサート 大阪ドーム | 2人の歌は素晴らしかった!ヒット曲の連続! しかし、@大阪ドームはデカすぎて、このてのコンサートには 向かない。もっと激しいロック系ならいいかもしれないけど。A開演時間は6時なのに、5分くらい早めにはじめるなんてっ! まだ 席についてない人がたくさんいたのに・・・ああ、しかし「Your Song」や「Piano Man」が生で聞けたんだからいっか・・・ | |
オペラ
「ペアレスとメリザンド」 尼崎アルカイックホール | 小澤征爾指揮のはずだったのに、数日前にアルカイックホールから電話があって「急病のため別の指揮者に なります」とのこと。べつにいいんだけど、ね。それにしても、この「ペアレスとメリザンド」って、こんなにややこしい複雑な お話だったのねっ! フォーレの組曲の、とても美しい旋律のイメージしかなかったもんで以外(不勉強を反省)でした。少人数の キャストでこじんまりした舞台。派手さはないけど、しみじみと良かったよ。 | |
ウラジミール・アシュケナージ
ピアノ・リサイタル 京都コンサートホール | まず、このホール初めて入ったんだけど、スバラシイ! そしてアシュケナージのピアノ。語彙が貧弱なのが 悲しいね、こういうとき・・・。彼の誠実な人柄がそのまま鍵盤から流れ出るような、とでもいうべき演奏だった。感動しました。 | |
タナボタ企画
「Nothing But The Musicals!」 リサイタル・ホール | 「タナボタ企画」とは? そう、岡幸二郎さんや林アキラさん!! きょうのコンサートは、いろんなミュージカルの 名曲を彼らが歌いまくるというもの。岡さんの女装もスゴイし、林さんの「Bring him home」は良いし、楽しかったよ〜。 | |
キリ・テ・カナワ
リサイタル シンフォニー・ホール | 言わずと知れたディーバ! まずその立ち姿、顔の表情からして素敵。第一声が放たれたとたん、思わず涙が 出てきて困っちゃった。曲目はあまりポピュラーでないものが主だったんだけどもう十分。最後のプッチーニの歌なんて背筋が凍る ほど。私の隣のおばちゃん3人組がうるさいのなんの。「あら〜、スタイルいいわぁ」「いい声ねぇ〜」etc...まあ、本当に 感動してる雰囲気だったので許してやったが。でも「あの、ちょっとパンフレット見せていただけます?」は厚かましすぎないか?! 買えっちゅうの。最近クラシックコンサートに行くと、必ずといっていいほどおばちゃんの実態に驚かされるなあ。 | |
朝比奈隆指揮&大フィル
ブルックナー8番 フェスティバル・ホール | 朝日新聞創刊120周年イベントの一つ。なんと、ダンナの両親をご招待してしまいました。 マエストロ・朝比奈は、年齢を重ねることでしか得ることのできない何かを身につけていて、音楽の世界を自ら 堪能するというかんじ。さすがにちょっと足取りが・・・という場面もあったけどね。しかし朝比奈ファンはすごいね。 舞台に寄っていくもん! 普通のコンサートじゃ絶対許されないのになあ。大フィルの演奏は90点。なぜなら金管の 音が妙に曇っていた。ホルンは良かったから、チューバのパートか? とにらんでるんだけど。でも弦なんてとっても よくまとまってたよね。あれだけの大編成なのに。 | |
浜田省吾コンサート
ON THE ROOD 2001 MONOCHROME RAINBOW 姫路市文化センター | 2年ぶりの省吾! 今回のツアーはなんと2001年まで続くんだって。嬉しい限り。で、 この夜は2階での立ち見だったんだけどそんなに大きなホールでないのですごく近くに省吾が感じられたよ・・・。 新しい歌、古い歌、どれもとても良かった。超感動。しかもこの夜、省吾がギター一本で一人で歌っているとき 突然停電するというハプニングもあったけどかえって一体感が持てたような。あー、もっともっと行きたい! | |
「新しい大江光」
ザ・シンフォニーホール | 大江健三郎の講演と、大江光による曲のコンサートという贅沢な組み合わせ! まずとても近くで 大江健三郎を見ることができて大感激。しかも講演が素晴らしかった。武満徹、谷川俊太郎、伊丹十三といった人々との 交流、そして光さんの話。明治維新の頃と今との比較。「新しい人」というコンセプト。硬軟織り交ぜつつ、胸にすっと 入ってくる話しぶり。やはり本当に頭の良い人というのはこういう人のことなんだろうな。続いての光さん作曲の コンサート。CDで予め知っていたけれど、どれも生で聞くともっと清々しいというか透き通るというか。いいね。 最後に光さんの挨拶もよかった。まずは用意してきた文章を読んで一旦袖に引っ込んだんだけど、「あのね、言い忘れたことがあります」 といってもう一度出てきてくれて「それは、”おおきに”です」と・・・。素敵な一晩だった! | |
ヨーヨー・マ
チェロ・リサイタル ザ・シンフォニーホール | 格好良すぎるよ、ヨーヨー!! スッと弓を構えるその姿。聴衆に「楽しんでる?」と 語りかけるようなその演奏。素晴らしい笑顔。いやあ、惚れてしまいました。サントリーのコマーシャルではなんだか 中年オヤジっぽいけど、とても若々しい青年チェリストというかんじ。曲は現代曲あり、例のピアソラありと とても幅広くて楽しめた。大阪の客のしつこい拍手でアンコールもいっぱいやってくれて大満足。サン・サーンスの 「白鳥」は背筋にグッとくるものがあった。ヨーヨーについては「テクニックはすごいけど・・・」見たいな批評もあるけど、 もちろんそれだけじゃない!! これからも来日公演は必ず行くぞ。 |