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●Tourbillon 21(トゥールビヨン21) Part 2 |
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■展覧会趣旨 [Purpose of Exhibition] |
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トゥールビヨン(tourbillon:フランス語で“うずまく”)と題されたこの展覧会は、現在の様々な動向に視野を向けながら、社会の中での関係性や可能性を探り、絵画という媒体の中で求心的に模索することで、自らの方向性や在り方を力強く示そうとする若手作家に注目し展覧会を構成します。 【トゥールビヨンは、時計の仕組みでテンプや脱進機を丸ごと回転させて、重力による負担を低減させるシステムの名称です。普段、重力の束縛から逃れることが出来ない日常から、わずかでも解放されるような感覚を喚起出来ればという願いからこのタイトルが付けられました】 Oギャラリーeyes(O Gallery co., ltd.) |
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●四ツ谷ひかる Hikaru
Yotsutani |
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メゾン・ド・摩耶 80.0×68.0cm カンヴァスに油彩 2023 |
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ネオハイツやまさき 72.5×59.5cm カンヴァスに油彩 2023 |
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リバーサイド有瀬 98.0×80.0cm カンヴァスに油彩、パステル 2023 |
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レイクビューひこね 98.0×80.0cm カンヴァスに油彩、パステル 2023 |
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ルミエール篠原 68.0×80.0cm カンヴァスに油彩、パステル 2023 |
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■四ツ谷ひかる コメント [Artist Statement] |
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私の絵画にとって、色は重要な意味を持つ。制作中は画面内で使用する色を取捨選択し続けている。 題材は制作を始めた頃から変わっていない。新しく絵を描き始めるときは、数年前に描いていたシリーズの絵を隣に並べて手がかりを得ようとしたり、過去のドローイングをキャンバス上で再現しようと試みる。 今回展示しているのは、架空のアパート名から連想する色を用いて制作した作品群である。層を重ねることを意識し、視点が一点に定まりきらない画面作りに取り組んだ。 |
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■略歴 [Artist Biography] |
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1997 兵庫県生まれ 2019 嵯峨美術短期大学美術学科美術分野洋画・現代アート領域卒業 ・グループ展 2017 嵯峨美術大学油画/嵯峨美術短期大学洋画「絵画道場」企画シリーズ「絵画への意志」vol.72(嵯峨美術大学アートスペース嵐・京都) 2019 LA VOZ
25th EXHIBITION(京都市美術館別館・京都) 2022 LA VOZ
28th EXHIBITION(京都市美術館別館・京都) |
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●日垣亜衣 Ai
Higaki |
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Day to Day(23-3) 37.7×28.6cm 紙に鉛筆、クーピーペンシル 2023 |
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Day to Day(23-1) 37.7×28.6cm 紙に鉛筆、クーピーペンシル 2023 |
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Day to Day(22-7) 37.7×28.6cm 紙にリソグラフ 2022 |
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Day to Day(22-9) 37.7×28.6cm 紙にリソグラフ 2022 |
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Day to Day(22-3) 37.7×28.6cm 紙にリソグラフ 2022 |
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Day to Day(23-2) 37.7×28.6cm 紙に鉛筆、クーピーペンシル 2023 |
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Day to Day(23-5) 37.7×28.6cm 紙に鉛筆、クーピーペンシル 2023 |
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Day to Day(22-10) 37.7×28.6cm 紙にリソグラフ 2022 |
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■日垣亜衣 コメント [Artist Statement] |
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「Day to Day」は、私の両親の約30年前のアルバムをもとに制作した作品です。同じ時代を過ごした人が、どこか懐かしさを感じる作品を目指して制作しました。 人が温かな気持ちになるのはどんな時だろうと考えたことが、この「Day to Day」シリーズの始まりです。 そもそも「温かな気持ち」とは何だろうと考えました。その結果、人の優しさに触れた時や癒される生き物を見た時など、温かな気持ちの中には「嬉しい」や「かわいい」など多種多様な感情が含まれるのではないかと思いました。 その中でも私は懐かしいものを目にした時、心が温かくなります。 昔遊んでいたゲームや聴いていた音楽、よく足を運んでいた店などが多くあります。それらに再度触れると、その当時の思い出や感じていたことを思い出すことができます。 こうした私たちひとりひとりの大切な思い出は不完全で形のないものです。この不完全さや懐かしいものに触れることで感じる心の温かさを、ゆるやかで柔らかな線で表現しました。 |
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■略歴 [Artist Biography] |
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2000 愛知県生まれ 2023 名古屋芸術大学芸術学部芸術学科デザイン領域イラストレーションコース卒業 【グループ展】 2023 国際交流学生ポスター展 Social Message (国際デザインセンター・デザインギャラリー・愛知) |
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