中塚亜季 Aki Nakatsuka

 

afterimage #03

50.0×50.0cm カンヴァスに油彩 2023

静かに残された2023

45.5×53.0cm カンヴァスに油彩 2023

portrait -記憶の変遷-

91.0×72.7cm カンヴァスに油彩 2023

あらわになる #17portrait -記憶の変遷-の為のdrawing

49.6×33.0cm モノタイプ (紙に油絵具) 2023

あらわになる #18portrait -記憶の変遷-の為のdrawing

49.6×33.0cm モノタイプ (紙に油絵具) 2023

あらわになる #19portrait -記憶の変遷-の為のdrawing

49.6×33.0cm モノタイプ (紙に油絵具) 2023

貴方だったかもしれない

41.0×31.8cm カンヴァスに油彩 2023

afterimage #02

30.0×30.0cm カンヴァスに油彩 2022

あらわになる #15

49.6×33.0cm モノタイプ (紙に油絵具) 2022

あらわになる #16portrait -記憶の変遷-の為のdrawing

49.6×33.0cm モノタイプ (紙に油絵具) 2023

afterimage #01

20.0×20.0cm カンヴァスに油彩 2022

 

 

 ■中塚亜季 コメント  [Artist Statement]

人を描くこと、また風景の中に人を捉えることを通して、その時自分が実際に捉えていた人やその周りにあったものが、時間が経つにつれて、記憶の中の像が変容し、全く新しいものや違うものとしてその目に映りはっとする瞬間がある。

 

記憶を大切にしながらも、自分の感じる色や形を追求して行くこと、自分の中で新しい解釈を行うことで

絵の中の人物がとても懐かしいものとして浮かび上がってくる。

一方でとても異質で違和感のある人として浮かび上がる時がある。

 

絵の中の人物は一つの「見えない現実」として新たに浮かび上がる。その人物は私がよく知る人であり、一方で私が全然知り得ない未知の人物になる。知っているようで知らない。だけどそれは見えない存在や会えない人物を思い起こしたり、人がどういうものか自分が向き合っていく一つの鍵となっている。

 

見ることで、真実に近づきながらも、絵画でしか表現できない人の姿やその対象の空気感や温度感を表すことで自分自身も知り得なかった未知の風景を表していきたい。

 ■略歴  [Artist Biography]

1991  鹿児島県生まれ

2014  京都精華大学芸術学部造形学科洋画コース卒業

2016  京都精華大学芸術研究科博士前期課程芸術専攻修了

 

・個展

2020 小品展2014-2020Oギャラリーeyes・大阪)

2021 Oギャラリーeyes(大阪)

2022 Oギャラリーeyes(大阪)

 

・グループ展

2012  「あの人」「あの子」展(ギャラリーアーティスロング・京都)

2012  ART COME 2012(けいはんな記念公園 ギャラリー月の庭・京都)

2013  大学コンソーシアム京都企画 洛美展(洛友中学校・京都)

2013  ART COME 2013(けいはんな記念公園 ギャラリー月の庭・京都)

2013  非決定的な対面(京都精華大学 7-23 ギャラリー、他・京都)

2014  2014京展(京都市美術館・京都)

2015  新進芸術家育成交流作品展「FINE ART/UNIVERSITY SELECTION 2014-2015(茨城県つくば美術館・茨城)

2015 2015京展(京都市美術館・京都)

2015  葛城発信アートFAIR 2015(當麻寺護念院本堂・奈良)

2016  藝文京展 2016(京都芸術センター・京都)

2016  3回未来展−美大の競演(日動画廊・東京)

2016  セマンティックポートレート4Oギャラリーeyes・大阪)

2021 間際の美(Oギャラリーeyes・大阪)

2022 Art Studio NEAF Presents Group ExhibitionIn Bloom

UPSTAIRS GALLERY・東京)

 

・受賞

2015京展(芝田記念賞)

葛城発信アートFAIR 2015(二席)

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