|
|
●Tourbillon 20(トゥールビヨン20) Part 2 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
■展覧会趣旨 [Purpose of Exhibition] |
|
トゥールビヨン(tourbillon:フランス語で“うずまく”)と題されたこの展覧会は、現在の様々な動向に視野を向けながら、社会の中での関係性や可能性を探り、絵画という媒体の中で求心的に模索することで、自らの方向性や在り方を力強く示そうとする若手作家に注目し展覧会を構成します。 【トゥールビヨンは、時計の仕組みでテンプや脱進機を丸ごと回転させて、重力による負担を低減させるシステムの名称です。普段、重力の束縛から逃れることが出来ない日常から、わずかでも解放されるような感覚を喚起出来ればという願いからこのタイトルが付けられました】 Oギャラリーeyes(O Gallery co., ltd.) |
|
|
|
●西田優史 Masafumi
Nishida |
|
|
|
Landscape (Horizon) #2 41.0×31.8cm カンヴァスに油彩 2022 |
|
|
|
Pond 24.0×19.0cm カンヴァスに油彩 2022 |
|
|
|
Bloom 130.3×194.0cm カンヴァスに油彩 2022 |
|
|
|
Landscape (Horizon) #1 41.0×31.8cm カンヴァスに油彩 2022 |
|
|
|
ベランダ 22.7×16.0cm カンヴァスに油彩 2022 |
|
|
|
■西田優史 コメント [Artist Statement] |
|
風景は時間と共に姿を変える。それを視る視点も移り変わる。 徐々に変化していく視界を、流れていく時間を、どのように感じとり、線や色として描くのか。 見届けきれないあらゆる現象を描き留めるには、目に見えない自身の感覚に意識を置く必要がある。 その場で得られる情報を選択し、自らがどのように描くかという決断をしなければならない。 現場でスケッチを行う時間と、それを元にしたタブロー制作の時間によって、描く形や色は変化していく。 風景を描くことを通して、日常的に体験しているはずの不可視の感覚と、制作に伴う時間の重なりに像を与えたい。 |
|
■略歴 [Artist Biography] |
|
1994 兵庫県生まれ 2017 京都精華大学芸術学部造形学科洋画コース卒業 2019 京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻修了 ・個展 2018 絵画の場所(HEartY
Gallery・群馬) 2022 Oギャラリーeyes(大阪) ・グループ展 2017 掃除と展示(アトリエ9・京都) 2018 canvas in
visions(FLORE Artist Galley・神戸) |
|
|
|
●田中和花 Nodoka
Tanaka |
|
|
|
ハライソを 130.3 ×97.0cm カンヴァス地に岩絵具、胡粉、墨 2022 |
|
|
|
環状 31.8 ×41.0cm カンヴァス地にアクリル絵具、墨 2022 |
|
|
|
山ゆきて 27.3× 27.3cm 麻紙にアクリル絵具、金属箔、メディウム、岩絵具 2022 |
|
|
|
楽井 97.0×130.3cm カンヴァス地にアクリル絵具、油絵具、岩絵具 2022 |
|
|
|
ま綿 45.5 ×38.0cm 鳥の子紙にアクリル絵具、墨、岩絵具 2022 |
|
|
|
避雷針 38.0×45.5cm カンヴァス地に油絵具、メディウム、ビーズ、岩絵具 2022 |
|
|
|
■田中和花 コメント [Artist Statement] |
|
モチーフにはほぼ一貫して人体を据えています。一定以上の気色の悪さがあり、更に私自身が描く際にある程度の実感を持って捉える事が出来るからです。 ただ、その上で臭いを感じさせないことや、モチーフ自体に人格や個性を持たせない様にすることといったある種の清潔感を念頭に置いています。 |
|
■略歴 [Artist Biography] |
|
1999 奈良県生まれ 2022 大阪芸術大学芸術学部美術学科日本画コース卒業 ・グループ展 2021 第47回京都春季創画展2021(京都文化博物館・京都) 2021 第6回石本正日本画大賞展(浜田市立石正美術館・島根) 2021 第24回学生作品オークション作品展示販売 (あべのハルカス 大阪芸術大学スカイキャンパス・大阪) |
|
|
|
|