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●中塚亜季 Aki Nakatsuka |
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portrait A 72.7×60.6cm カンヴァスに油彩 2022 |
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B- 38.0×45.5cm カンヴァスに油彩 2022 |
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A- 65.2×80.3cm カンヴァスに油彩 2022 |
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あらわになる #13 49.6×33.0cm モノタイプ(紙に油絵具) 2022 |
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あらわになる #10 49.6×33.0cm モノタイプ(紙に油絵具) 2022 |
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あらわになる #11 49.6×33.0cm モノタイプ(紙に油絵具) 2022 |
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あらわになる #12 49.6×33.0cm モノタイプ(紙に油絵具) 2022 |
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あらわになる #14 49.6×33.0cm モノタイプ(紙に油絵具) 2022 |
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portrait B 72.7×60.6cm カンヴァスに油彩 2022 |
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spectrum-portrait
#07 25.7×18.2cm モノタイプ(紙に油絵具) 2022 |
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in the room 53.0×45.5cm カンヴァスに油彩 2022 |
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■中塚亜季 コメント [Artist Statement] |
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人という存在が自分の中で得体の知れないものに感じることがある。自分がよく知っていると思っていた人がふとした瞬間全然知らない人に見えて戸惑ったり、逆によく知らない人に強烈な親近感を感じたりすることもある。 また、その時自分が実際に捉えていた人やその周りにあったものが、時間が経つにつれて、記憶の中の象が変容し、全く新しいものや違うものとしてその目に映りはっとする瞬間がある。 それは相手との対話の中での「伝わらなさ」だったり、自分による記憶や感覚の「思い込み」や「勘違い」「すり替え」などをきっかけに誘発されていく。 人はその人にある固有の名前や外側のイメージを足掛かりにその人が規定されていくが、実際には他人を理解したいと思っていても分かり合えない歯痒さやその人に対する理想のようなものが入り混じってその人がその人であると互いに朧げながら認識しているのではないかと思う。その分からなさや違和感のような不完全な感覚を否定的に捉えるのではなく肯定的に捉えながらも人の様が揺れ動く様子を絵画で表したい。 「見ることとつくること」 像を描く時、実在する人の写真や映像、記憶などに依拠しながら、同じ人物を幾度も繰り返し描く。描き続けることで無意識に現れてきた表情を出発点に、新たな解釈を付け加えて、さらにもう一度描き加えていく。その人自身を追いかけながらも、別の知らない誰かが自分自身でつくり出されていくことを通して、このことについて試み続けていきたい。 |
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■略歴 [Artist Biography] |
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1991 鹿児島県生まれ 2014 京都精華大学芸術学部造形学科洋画コース卒業 2016 京都精華大学芸術研究科博士前期課程芸術専攻修了 ・個展 2020 小品展2014-2020(Oギャラリーeyes・大阪) 2021 Oギャラリーeyes(大阪) ・グループ展 2012 「あの人」「あの子」展(ギャラリーアーティスロング・京都) 2012 ART COME 2012(けいはんな記念公園 ギャラリー月の庭・京都) 2013 大学コンソーシアム京都企画 洛美展(洛友中学校・京都) 2013 ART COME 2013(けいはんな記念公園 ギャラリー月の庭・京都) 2013 非決定的な対面(京都精華大学 7-23 ギャラリー、他・京都)
2014 2014京展(京都市美術館・京都) 2015 新進芸術家育成交流作品展「FINE ART/UNIVERSITY
SELECTION 2014-2015」(茨城県つくば美術館・茨城) 2015 2015京展(京都市美術館・京都) 2015 葛城発信アートFAIR 2015(當麻寺護念院本堂・奈良) 2016 藝文京展 2016(京都芸術センター・京都) 2016 第3回未来展−美大の競演(日動画廊・東京) 2016 セマンティックポートレート4(Oギャラリーeyes・大阪) 2021 間際の美(Oギャラリーeyes・大阪) ・受賞 2015京展(芝田記念賞) 葛城発信アートFAIR 2015(二席) |
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