ふなだかよ Kayo Funada

 

プリンセスである

32.0×40.0cm インクジェットプリントにラミネート、アルミマウント 2022

虹のようなママ

32.0×40.0cm インクジェットプリントにラミネート、アルミマウント 2022

ママのお化粧みたいなビーズ

32.0×40.0cm インクジェットプリントにラミネート、アルミマウント 2022

ママの服

32.0×40.0cm インクジェットプリントにラミネート、アルミマウント 2022

ママの車

32.0×40.0cm インクジェットプリントにラミネート、アルミマウント 2022

欲しいお菓子

32.0×40.0cm インクジェットプリントにラミネート、アルミマウント 2022

特別な遊び

32.0×40.0cm インクジェットプリントにラミネート、アルミマウント 2022

本当に繋がっていた

32.0×40.0cm インクジェットプリントにラミネート、アルミマウント 2022

魔法よ解けないで

130×86.7cm インクジェットプリントにラミネート、アルミマウント 2021

誓い

75.0×48.3cm インクジェットプリントにラミネート、アルミマウント 2021

umbilical cord

290.0×w293.0×d344.0cm フェルト、針金 2022

umbilical cord(部分)

ぎっこんばったん

37.7×67.0cm インクジェットプリントにラミネート、ポリマウント 2022

ぎっこんばったん

37.7×67.0cm インクジェットプリントにラミネート、ポリマウント 2022

ぎっこんばったん

37.7×67.0cm インクジェットプリントにラミネート、ポリマウント 2022

 

 ■ふなだかよ コメント  [Artist Statement]

母と娘の愛情や執着をテーマに作品を制作しています。遺伝子的な親子の繋がりや、その後につくられていく精神的な結びつきや依存関係に興味を持っています。

私の経験をもとに日々の中で感じる何かを注視していくことが、心の探求と母娘の縮図の一つとなるのではと考えています。 観る人の性別や年齢や経験の違いで、作品からみえる母子の関係のあり方も異なって見えるのではないでしょうか。

 

私たちは最初、本当に繋がっていた。

根っこにあった結びつきが、時が経つにつれて育ち茂みになる。

引き合うシーソー遊び。

約束はしてないけれど、2人の間には決まっていることがある。

大好き。大大大好き。それが全て。魔法は永遠にそのままで。

真っ直ぐで力強くてブレるという概念もない。

その力に引っ張られ、私の視野は揺れながら自分の中にもそれが“有る事”になる。

ママ大好き!は、なんの不安も無い世界にいたいというお願いに聞こえる。

 ■略歴  [Artist Biography]

1979 京都府生まれ

2000 京都芸術短期大学染織テキスタイルクラス卒業

2002 成安造形大学ファイバーアートクラス卒業

2004 成安造形大学立体造形研究生修了

 

・個展

2002 WindowGallery Oct(京都)

2005 AOAO天窓ギャラリー(京都)

2008 reply tomothering(成安造形大学 ギャラリーアートサイト・滋賀)

2009 Oギャラリーeyes(大阪)

2010 Oギャラリーeyes(大阪)

2011 Oギャラリーeyes(大阪)

2013 OギャラリーUPS(東京)

2013 Oギャラリーeyes(大阪)

2014 Oギャラリーeyes(大阪)

2014 CAS(大阪)

2015 Oギャラリーeyes(大阪)

2016 Oギャラリーeyes(大阪)

2017 Oギャラリーeyes(大阪)

2018 Oギャラリーeyes(大阪)

2019 Oギャラリーeyes(大阪)

2020 Oギャラリーeyes(大阪)

 

・グループ展

2001 FIBER ARTEXHIBITIONWindow Gallery Oct・京都)

2001 OPPAI ART LAB πr事情展“おっぱいキッズサミット”企画展示

(ワコール本社ビル・京都)

2001 ART ENSEMBLE(大阪ビジネスパーク・大阪)

2002 Wool inWool 2002(小岩井牧場・岩手)

2002 主張テン(Gallery ARTISLONG・京都)

2003 MESSAGEIN TEXTILEGallery maronie・京都)

※以降、`04`05`06に出品

2003 AQUART2003(西ノ島・島根)※以降、`04に出品

2006 京都美術工芸新鋭選抜展(京都文化博物館・京都)  

2007 AQUART2007in AMAMI ISLAND(奄美大島・鹿児島)

2010 SEIANFRONTIER(成安造形大学 ギャラリーアートサイト・滋賀)

2010 韓交流展 W-doorCAS・大阪)

2011 日韓交流展 W-doorsalon de H・ソウル)

2011 パイロットプラント/昭和は遠くなりにけり(CAS・大阪)

2011 TEXTILE PARTYcifa・岡山)

2012 パイロットプラント/私の恥ずかしい作品展(CAS・大阪)

2012 The 13th Anniversary PreExhibition KICKSOギャラリーeyes・大阪)

2012 ENERGETIC EXTENSIONGallery Jung・ソウル)

2013 covergirls展(CAS・大阪)

2013 The Responsive Eye(海岸通ギャラリー•CASO・大阪)

2014 パイロットプラント/ドローイング展 (CAS・大阪)

2015  パイロットプラント/ペーパー展 (CAS・大阪)

2016 Enigmaticbehavior−なんで年寄って真夏に熱いお茶を好んで飲むの?

Oギャラリーeyes・大阪)

2017 モノと精神−日韓交流展(海岸通ギャラリーCASO・大阪)

2017 御堂筋イルミネーション ビルファザードリレープロジェクション

(損保ジャパン日本興亜大阪ビル・大阪)

2018 パイロットプラント/AnniversaryCAS・大阪)

2018 固体−液体の臨界点はまだ発見されていない

Space Willing N Dealing・ソウル)

2019 パイロットプラント/人を含め体重3キロ以上の哺乳類が用を足すのは

21秒。(CAS・大阪)

2019 Restriction 2019Tfree full daysOギャラリーeyes・大阪)

2021 パイロットプラント/Corona あるいは王冠として。(CAS・大阪)

2021 窓のそと二人羽織と水の音(Oギャラリーeyes・大阪)

2021 SEIAN ARTS ATTENTION 14 Re:Home

(成安造形大学【キャンパスが美術館】・滋賀)

2022 パイロットプラント/transferCAS・大阪)

 

・参考文献

小吹隆文:「artscape20120115日号(レビュー)

羽下大信:「ふなだかよ」展 CAS 2014(テキスト)

小林公:「FLAG20141215日号(レビュー)

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