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●奥山紗代子 Sayoko Okuyama 「装った顔」 |
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装った顔 #02 103.0×72.8cm 半光沢紙にピグメントプリント、他 2022 |
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装った顔 #03 72.8×103.0cm 半光沢紙にピグメントプリント、他 2022 |
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in the mirror r
- you and i 29.7×21.0cm 半光沢紙にピグメントプリント、他 2022 |
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in the mirror -
touching you 40インチ(16:9) 液晶モニター、Cスタンド、他 2022 |
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identification
#04 51.5×36.4cm 半光沢紙にピグメントプリント
、他 2022 |
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identification
#02 51.5×36.4cm 半光沢紙にピグメントプリント
、他 2022 |
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identification
#03 51.5×36.4cm 半光沢紙にピグメントプリント
、他 2022 |
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identification
#01 51.5×36.4cm 半光沢紙にピグメントプリント
、他 2022 |
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identification
#05 51.5×36.4cm 半光沢紙にピグメントプリント
、他 2022 |
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装った顔 #01 72.7×100.0cm 半光沢紙にピグメントプリント、他 2022 |
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appearance #01〜08 30.0×20.0cm×8点 半光沢紙にピグメントプリント 、他 2022 |
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■奥山紗代子 コメント [Artist Statement] |
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「わたしから見たわたし」と、「他者から見たわたし」は絶対に一致しない。 しかしながら、自身の内面と外見を単なる二元論として捉えることはできないように思う。 外見によって内面を規定されることが多い現代社会において、これらは複雑に入り組んでいるのではないだろうか。 時と場合や場所、他者に応じて、求められている顔やあるべきとされる姿を装い、演じることは、現代社会を生きるわたしたちにとってはごく当たり前のことであり、毎日さりげなく行っていることと言える。しかし、わたしは他者と関わっているとき、不安を感じる。 わたしが望む「理想のわたし」と他者が望む「理想のわたし」の間には、どのくらいの距離があるのか。他者に与える「印象」はどのように作りあげ、どのくらい操作するべきなのか。いつも「わたし」はどうあるべきなのか。現実とイメージとの間で揺れ動いている。 わたしにとって、セルフ・ポートレイト作品を制作することは、他者やわたし自身から向けられるまなざしに囚われている「わたし」に、カメラという擬似的なまなざし(わたしのものとも他者のものとも言える)を向け、「イメージとなったわたし」に近づくことである。 写真や映像の中にいる「わたし」は、他者に、あなたにどう映るのだろう。 |
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■略歴 [Artist Biography] |
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1998 大阪府生まれ 2020 京都精華大学芸術学部メディア造形学科版画コース卒業 2022 京都精華大学大学院芸術研究科芸術専攻版画領域博士前期課程修了 ・グループ展 2020 京都精華大学卒業制作展(京都精華大学・京都) 2020 kino print(ギャラリーヒルゲート・京都) 2020 トゥールビヨン18(Oギャラリーeyes・大阪) 2021 京都精華大学大学院1年生研究制作展(瑞雲庵・京都) 2021 京都精華大学大学院芸術研究科芸術専攻版画領域有志展「work in progress 2021 循環-LOOP」(Gallery Heptagon・京都) 2021 アナタと私のねじれた世界(Oギャラリーeyes・大阪) 2022 京都精華大学大学院芸術研究科修了制作展(京都精華大学・京都) |
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