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●俵 萌子 Moeko Tawara |
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炎えあがる 3 33.4×33.4cm カンヴァスに油彩 2020 |
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炎えあがる 4 27.3×27.3cm カンヴァスに油彩 2020 |
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炎えあがる 6 27.3×27.3cm カンヴァスに油彩 2020 |
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炎えあがる 2 33.4×33.4cm カンヴァスに油彩 2020 |
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scene 7:10 27.3×27.3cm カンヴァスに油彩 2019 |
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炎えあがる 1 194.0×162.0cm カンヴァスに油彩 2020 |
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scene 9:13 17.9×13.9cm カンヴァスに油彩 2020 |
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scene 3:10 17.9×13.9cm カンヴァスに油彩 2020 |
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scene 6:23 17.9×13.9cm カンヴァスに油彩 2020 |
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炎えあがる 5 27.3×27.3cm カンヴァスに油彩 2020 |
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scene 1:20 27.3×27.3cm カンヴァスに油彩 2018 |
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■俵
萌子 コメント [Artist
Statement] |
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今回の一連の作品を描きながら私の頭には 「対岸の火事」ということわざがずっと浮かんでいました。 画面の上でもその言葉の持つイメージを捉えようとしましたし、心持ちとしても《向こう岸の火事は、自分に災いをもたらす心配のない意》から、その心理の中にある人間の罪深さや「でも、いつ自分にも火の粉がふりかかるかも知れない」という不安を表現したいと思いました。 「正しいものはいない、一人もいない」(※) 聖書にそう書かれているのを読み、傍観者であり続けることもやはり罪なのだと知った時とても腑に落ちました。 でもこの言葉は人を裁くためではなく救うためにあるのです。 ここから本当に人を赦すこと、愛することに向かっていきたいと願っています。 ※「聖書」 ローマの信徒への手紙3章10節(日本聖書協会) |
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■略歴 [Artist Biography] |
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1978 静岡県生まれ 2001 大阪教育大学教養学科芸術専攻美術コース卒業 2009 第22回ホルベインスカラシップ奨学生 ・個展 2005 Gallery
H.O.T(大阪) 2006 Oギャラリーeyes(大阪) 2007 Oギャラリーeyes(大阪) 2008 Oギャラリーeyes(大阪) 2008 Oギャラリー(東京) 2009 Oギャラリーeyes(大阪) 2010 Oギャラリーeyes(大阪) 2011 Oギャラリー(東京) 2011 Oギャラリーeyes(大阪) 2012 Oギャラリーeyes(大阪) 2012 絵画、それを愛と呼ぶことにしよう(ギャラリーαM・東京) 2013 プレイルーム(GALLERY
HASHIMOTO・東京) 2014 Oギャラリーeyes(大阪) ・グループ展 2005 シェル美術賞展2005(代官山ヒルサイドフォーラム・東京) 2006 エラン(Oギャラリーeyes・大阪) 2007 Drawing−Exposed essence 07(Oギャラリーeyes・大阪) 2008 VOCA展2008 現代美術の展望−新しい平面の作家たち (上野の森美術館・東京) 2009 Absolute
basis 俵萌子と細田聡子の場合(Oギャラリーeyes・大阪) 2010 トーキョーワンダーウォール公募2010(東京都現代美術館・東京) 2012 ドラッグ&ドロップ(Oギャラリーeyes・大阪) 2013 損保ジャパン美術賞展 FACE 2013 (損保ジャパン東郷青児美術館・東京) 2016 俵萌子とENK
DE KRAMER(Oギャラリーeyes・大阪) 2016 絵の旅(MA2 Gallery・東京) 2018 輝いて麗しの油絵具(Oギャラリーeyes・大阪) 2019 開廊20周年記念展「続・絵画劇場」(Oギャラリーeyes・大阪) 2019 Small Infinity(MA2 Gallery・東京) ・受賞 2005 シェル美術賞展2005(尾崎信一郎審査員賞) ・パブリックコレクション 昭和シェル石油株式会社 ・参考文献 尾崎信一郎:「シェル美術賞展2005」カタログ(審査員概評) 平芳幸浩:「アートトップ」2008年3月号(展評) 尾崎信一郎:「VOCA展 2008」カタログ(テキスト) 保坂健二朗:「絵画、それを愛と呼ぶことにしよう」カタログ(テキスト) |
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