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●前川奈緒美 Naomi Maegawa |
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2つの世界の間から、ステージを繰り広げている。 65.0×80.0cm カンヴァスに油彩 2020 |
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こちら側とあちら側に、ステージが用意されている。 80.3×80.3cm カンヴァスに油彩 2020 |
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時がそのステージを作りだす。 162.0×162.0cm カンヴァスに油彩 2020 |
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その時間は、あちら側の部屋へと繋がっている。 60.6×72.7cm カンヴァスに油彩 2020 |
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物語ははじまっている。その部屋のステージで。 116.7×116.7cm カンヴァスに油彩 2020 |
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その宇宙の端で、答えのないパズルを解いている。 30.0×100.0cm カンヴァスに油彩 2020 |
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狂おしい静けさ、月の海のために。(No.1) 18.0×18.0cm カンヴァスに油彩 2020 |
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時が、そのステージに現れる。(No.1) 27.3×27.3cm カンヴァスに油彩 2020 |
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時が、そのステージに現れる。(No.2) 27.3×27.3cm カンヴァスに油彩 2020 |
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時が、そのステージに現れる。(No.3) 27.3×27.3cm カンヴァスに油彩 2020 |
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■前川奈緒美 コメント [Artist Statement] |
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その部屋に、ひとりと一人がいる。 終わりのない物語は、はじまっている。 数え切れないものが、あらゆる場面で、関わるよりも、 一つのステージの物語に、心を奪われてしまう。 深海のように、宇宙の端で答えのないパズルを解くように、終わりなく、 物語が続くからだ。 人は答えを求める。 たぶん、私にはそれが存在しない。 わたしは、ふたつの世界の間から、そのステージを私と繰り広げている。 |
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■略歴 [Artist Biography] |
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1974 三重県生まれ 1996 大阪芸術大学芸術学部美術学科卒業 1998 大阪芸術大学芸術学部美術学科専攻科修了 ・個展 2000 信濃橋画廊(大阪) 2000 画廊 編(大阪) ※以降、`01〜`03、`04〜`06、`08、`10、`12、`14、`17に開催 2001 ギャラリーマモン(三重) 2002 ぎゃらり かのこ(大阪) 2003 inedit(大阪) 2003 ギャラリーK(奈良) 2004 アートスペース虹(京都) 2004 ぎゃらり かのこ(大阪) 2004 MOTHER’S(三重) 2006 三重画廊(三重) 2006 Oギャラリーeyes(大阪)※以降、`07〜`10、`12〜`19に開催 2006 ギャラリー島田(兵庫)※以降、11、17に開催 2009 Oギャラリー(東京)※以降、`18に開催 ・グループ展 1992 第44回三重県美術展覧会(三重県美術館・三重) 1997 第14回サムホール美術展 (福井カルチャーセンター・クオレホール・福井) 1997 第18回フィナール国際美術展(ギャラリー・フィナール・東京) 1998 第18回天理ビエンナーレ(大阪市立美術館・大阪) 1998 第16回上野の森美術館大賞展(上野の森美術館・東京) 1998 第10回日中交流作品展(大阪芸術大学ホール・大阪) 1999 第17回上野の森美術館大賞展(上野の森美術館・東京) 2005 無形なるものたち(ギャラリー島田・兵庫) 2005 SOURA`05(Oギャラリーeyes・大阪) 2005 ミニアチュール神戸展(ギャラリー島田・兵庫) ※以降、`06〜`10、`12〜`19に出品 2005 アートフォーラム三重展(三重文化センター・三重) 2011 SOURA−SAISAI(Oギャラリーeyes・大阪) 2013 KYOTOCURRENT展(京都市美術館別館・京都) 2017 共鳴2017−6人の作家たち(三重県立美術館県民ギャラリー・三重) 2019 FACE展2019 損保ジャパン日本興亜美術賞展 (損保ジャパン日本興亜美術館・東京) ・受賞 1997 第18回フィナール国際美術展(選考委員会賞受賞) ・その他 2007 朝日放送:TVドラマ「ハンターコード」(作品提供) ・参考文献 法橋淳子(ギャラリー島田):「美術の窓」No.271
特集「新人大図鑑」(作家紹介) 八島正明:「朝日新聞」2006年1月31日号(作品概評) 川村庸介:「中日新聞」2006年2月2日号(レビュー) 江川智恵:「東海経済新聞」2006年2月8日号(レビュー) 「伊勢新聞」2006年2月2日号(レビュー) 「三重ふるさと新聞」2006年1月31日号(レビュー) 小吹隆文:「artscape」2011年07月01日号“SOURA-SAISAI 西村みはる・前川奈緒美”(レビュー) |
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