石川愛子 Aiko Ishikawa

 

ダイヤクラゲ

72.7×60.0cm カンヴァスに油彩 2019

中国陶器に散りばめられた光

45.5×38.0cm カンヴァスに油彩 2018

栄養ドリンクの夜

145.5×97.0cm カンヴァスに油彩 2019

生産過程

91.0×60.6cm カンヴァスに油彩 2019

愛の炎

31.8×41.0cm カンヴァスに油彩 2019

他者との遊びから学ぶ

91.0×72.7cm カンヴァスに油彩 2019

つるの中

33.3×24.2cm カンヴァスに油彩 2018

中国陶器に散りばめられた光U

45.5×33.3cm カンヴァスに油彩 2018

青い血

41.0×31.8cm カンヴァスに油彩 2019

イルカ(左)、イルカU(右)

18.0×14.0cm カンヴァスに油彩 2018

しずむ陽

31.8×41.0cm カンヴァスに油彩、オイルパステル 2016

はねかえり

48.0×79.0cm カンヴァスに油彩、オイルパステル 2016

 

 ■石川愛子 コメント  [Artist Statement]

モチーフは絵と対峙した時に湧き上がる感情のままに現れたものです。

その中で愛犬や観葉植物、庭の果物、お気に入りの陶器の皿など、個人的な思い入れのあるものが、遠い世界の風景に溶け込み、この世のものではない妖怪やおばけに姿を変えることもあります。

想像や記憶の集合体のイメージである森の暗闇や薄靄、海の泡などの場所で、彼らは孤独に愉快にそれぞれの営みを繰り広げています。

自分にとって身近なものを、物語の中のファンタジーや遠く離れた場所のイメージを借りて描くことで逆に自分自身を表そうとしています。

油絵の具で薄い色の層を重ねて、想像の風景の、どこまでも続く奥行きを意識しながら孤独な世界を描きました。

 ■略歴  [Artist Biography]

1993 大阪府生まれ

2016 京都市立芸術大学美術科油画専攻卒業

2018 京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻油画修了

 

・個展

2018 Oギャラリーeyes(大阪)

 

・グループ展

2015 「端」にふれる(京都市立芸術大学構内・京都)

2016 トゥールビヨン14Oギャラリーeyes・大阪)

2017 さくら、メタセコイヤ、聴く(京都市立芸大学大ギャラリー・京都)

2018 Artmore Award Exhibition(弘重ギャラリー・東京)

 

・受賞

36期 国際瀧冨士美術賞(優秀賞)

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