樫永 創 Hajime Kashinaga

 

untitled 17-11a

60.6×50.0cm カンヴァスにアクリル絵具 2017

untitled 17-9a

60.6×50.0cm カンヴァスにアクリル絵具 2017

untitled 17-9b

60.6×50.0cm カンヴァスにアクリル絵具 2017

untitled 18-3d

53.0×45.5cm カンヴァスにアクリル絵具 2018

untitled18-3a

53.0×45.5cm カンヴァスにアクリル絵具 2018

untitled 18-2a

100.0×80.3cm カンヴァスにアクリル絵具 2018

untitled 17-10c

162.1×130.3cm カンヴァスにアクリル絵具 2017

untitled 17-9e

162.1×130.3cm カンヴァスにアクリル絵具 2017

untitled18-1b

162.1×130.3cm カンヴァスにアクリル絵具 2018

untitled 17-9d

162.1×162.1cm カンヴァスにアクリル絵具 2017

untitled 18-3f

15.8×22.7cm カンヴァスにアクリル絵具 2018

untitled 17-10a

45.5×38.0cm カンヴァスにアクリル絵具 2017

untitled 17-7a

45.5×38.0cm カンヴァスにアクリル絵具 2017

untitled 17-7b

45.5×38.0cm カンヴァスにアクリル絵具 2017

untitled 17-9c

14.0×18.0cm カンヴァスにアクリル絵具 2017

 

 ■樫永 創 コメント  [Artist Statement]

生音とエレクトロニクスを融合させた音楽をよく聴いている。それは生演奏の音源にエレクトロニクスによる人工的なビートを加えたり、エフェクトで編集、再構築させた音楽で、その情熱的な生音と人工的な冷たさとのバランスが好きだ。

自分の最近の制作もそれに近いものがある。刷毛によるストロークやカンヴァスに塗布した絵具を削ったり裂いたりすることによって、様々な痕跡を画面上に残していく過程は自分を浄化していくような、内面を削り出していくような作業である。直線などにより画面を構成しながら整理していくことで、勢いのある画面要素を人工的に冷却していくような、また自己を客観的に素材としてコラージュするような試みでもある。

そのようにして、情熱的な印象と冷たい感触をキャンバス上に同時に体現出来ればという思いで、創作に向かっている。

 ■略歴  [Artist Biography]

1985 大阪府生まれ

2004 大阪府立桜塚高等学校卒業

 

・個展

2011 2kw gallery(大阪)

2011 2kw gallery58(大阪)

2012 Oギャラリーeyes(大阪)

2012 2kw gallery(大阪)

2013 Oギャラリーeyes(大阪)

2014 Oギャラリーeyes(大阪)

2015 Oギャラリーeyes(大阪)

2016 Oギャラリーeyes(大阪)

2017 Oギャラリーeyes(大阪)

 

・グループ展

2013 Absolute basis 樫永創と片山浩の場合(Oギャラリーeyes ・大阪)

2014 Between the scene and the form 2014Oギャラリーeyes ・大阪)

2016 New Positions 2016 日本の抽象絵画−岩名泰岳・樫永創・田中秀和

(タグチファインアート・東京)

 

・参考文献

小吹隆文:「artscape2016515日号(レビュー)

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