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●石川愛子 Aiko Ishikawa |
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愛犬と私 32.0×41.0cm カンヴァスに油彩 2017 |
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たいせつなぬいぐるみ 38.0×45.5cm カンヴァスに油彩 2017 |
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ファッションポイントは犬 194.0×130.3cm カンヴァスに油彩 2018 |
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Blue Satellite 100.0×80.0cm カンヴァスに油彩 2017 |
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ひょっこり横断の旅 53.0×46.0cm カンヴァスに油彩 2017 |
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地中旅行 100.0×80.0cm カンヴァスに油彩 2018 |
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Fire 18.0×14.0cm カンヴァスに油彩 2017 |
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Eggplant 33.0×53.0cm カンヴァスに油彩 2018 |
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■石川愛子 コメント [Artist Statement] |
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継続的な絵画制作の中で私は必ず自分の一部を見つけます。 例えば私は絵の中に自分の化身を登場させて動物(特に犬)を抱かせたり、手・指先のように何かを示唆するモチーフをしばしば用いたりしますが、これは自分の好きなもの、興味のあるものをただシンプルに描くことへの照れ隠しの意味があります。 自分の描きたい対象は実際に身近にいる愛犬や人なのですが、私自身と彼らとの間に象徴的なものや、本や漫画から着想を得たようなファンタジー要素をつなぐことは、私の絵の構成方法のひとつです。現実の自分から遠く離れた要素を借りることで、逆に私自身の心情が際立ってくると、自分の中に新しい面が発見できて楽しいのです。 ファンタジーといえば、最近は神話やそれらに関連する二次創作的な物語が気になっています。特に古事記やギリシア・ローマ神話の神々の教訓的な説話や、どこか滑稽な展開、登場人物の複雑な相関図が面白いと感じます。今後はそんな神話的要素を意識的に絵画表現へ繋げてみようと考えています。 |
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■略歴 [Artist Biography] |
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1993 大阪府生まれ 2016 京都市立芸術大学美術科油画専攻卒業 2017 京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻油画在籍 ・グループ展 2015 「端」にふれる(京都市立芸術大学構内・京都) 2016 トゥールビヨン
14(Oギャラリーeyes・大阪) 2017 さくら、メタセコイヤ、聴く(京都市立芸大学大ギャラリー・京都) 2018 Artmore Award Exhibition(弘重ギャラリー・東京) ・受賞 第36期 国際瀧冨士美術賞(優秀賞) |
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