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●前川奈緒美 Naomi Maegawa |
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虚無の部屋。そこには全てが整っている。 145.5×145.5cm カンヴァスに油彩 2017 |
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黄緑色の部屋にはきっと、人類の片方の何かがつまっている。 162.0×162.0cm カンヴァスに油彩 2017 |
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黄緑色の部屋にはきっと、人類の片方の何かがつまっている。(部分) |
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この広場に居る。宇宙という無限の。物語は始まっている。 72.7×72.7cm カンヴァスに油彩 2017 |
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この広場に居る。宇宙という無限の。物語は始まっている。 53.0×33.3cm カンヴァスに油彩 2017 |
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狂おしい静けさ、月の海の色のために。No.1 100.0×40.0cm カンヴァスに油彩 2017 |
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狂おしい、静けさの闇に。 100.0×30.0cm カンヴァスに油彩 2017 |
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7番の羊の目は、そのダークマターの光を知っている。 72.7×72.7cm カンヴァスに油彩 2017 |
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地球を廻るもう1つの月。No.1 27.3×27.3cm カンヴァスに油彩 2017 |
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狂おしい静けさ、月の海の色のために。No.2 72.7×60.6cm カンヴァスに油彩 2017 |
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ひとでの先は、そのステージを通過している。根源的な人類のための。 2.7×15.8cm カンヴァスに油彩 2017 |
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地球を廻るもう1つの月。 22.7×27.7cm カンヴァスに油彩 2017 |
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■前川奈緒美 コメント [Artist Statement] |
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その直前、あの物質から生命体が消える時、 物質ではないもの、見えない、何か根源的な、それが、 アプローチするのかもしれないというものだった。 わたしは、気付いていない。 そのエネルギーは、物質なのか、その必要がないのか、不確かであった。 そこに存在していた事は確信的であった。 この世の中では、断定的なものを、あらゆる場面で求められる。 出来ない生き方を求めるために、絵画のエネルギー、 それが生まれるのを、信じているのかも知れない。 ミクロの部屋でマクロを生みだすために。 |
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■略歴 [Artist Biography] |
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1974 三重県生まれ 1998 大阪芸術大学芸術学部美術学科専攻科修了 ・個展 2000 信濃橋画廊(大阪) 2000 画廊編(大阪) ※以降`01〜`03、`05年〜`06年、`08年〜`10年、`14〜15開催 2001 ギャラリーマモン(三重) 2003 inedit(大阪) 2003 ギャラリーK(奈良) 2004 アートスペース虹(京都) 2004 ギャラリーかのこ(大阪)※以降、`12年開催 2004 MOTHER’S(三重) 2006 三重画廊(三重) 2006 Oギャラリーeyes(大阪)※以降、`07年〜`10年、`12〜`16開催 2006 ギャラリー島田(兵庫)※以降、`11年に開催 2009 Oギャラリー(東京) ・グループ展 1992 第44回三重県美術展覧会(三重県美術館・三重) 1997 第14回サムホール美術展 (福井カルチャーセンター・クオレホール・福井) 1997 第18回フィナール国際美術展(ギャラリー・フィナール・東京) 1998 第18回天理ビエンナーレ(大阪市立美術館・大阪) 1998 第16回上野の森美術館大賞展(上野の森美術館・東京) 1998 第10回日中交流作品展(大阪美術大学ホール・大阪) 1999 第17回上野の森美術館大賞展(上野の森美術館・東京) 2005 無形なるものたち(ギャラリー島田・兵庫) 2005 SOURA`05(Oギャラリーeyes・大阪) 2005 ミニアチュール神戸展(ギャラリー島田・兵庫) ※以降、同展に`06〜`10年、`12〜`16出品 2005 アートフォーラム三重展(三重文化センター・三重) 2011 SOURA−SAISAI(Oギャラリーeyes・大阪) 2013 KYOTO
CURRENT展(京都市美術館別館・京都) 2017 共鳴2017 6人の作家たち(三重県立美術館県民ギャラリー・三重) ・受賞 1997 第18回フィナール国際美術展(選考委員会賞受賞) ・その他 2007 朝日放送:TVドラマ「ハンターコード」(作品提供) |
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