中小路萌美−見ること Moemi Nakakoji 

 

たとい

130.3×194.0cm カンヴァスに油彩 2017

ゆうつゆ

130.0×162.0cm カンヴァスに油彩 2017

こんあ

72.7×91.0cm カンヴァスに油彩 2017

ちかの

14.0×18.0cm カンヴァスに油彩 2017

まです

45.5×53.0cm カンヴァスに油彩 2017

うらり

53.0×65.2cm カンヴァスに油彩 2017

うらり(部分)

のへな

24.2×33.3cm カンヴァスに油彩 2017

ろこど

15.8×22.7cm カンヴァスに油彩 2017

ふあきあ

45.5×53.0cm カンヴァスに油彩 2017

ぷろすと

15.8×22.7cm カンヴァスに油彩 2017

 

 ■中小路萌美 コメント  [Artist Statement]

「見ること」はあまりにも日常の行動である。

眠っているとき以外は意識的であろうとなかろうと絶えず「なにか」を見ているのだが、見ることを意識的に行うことはあるだろうか。

昔デッサンを習っていた際に「描くこと2割、見ること8割」と言われていた。確かにその時は見ることを意識していたが、それは目の前の物を正確に描く為の「観察」であり、普通に生活している上での事とはまた別物だと考える。

だからだろうか。

見ることを意識せずぼんやりと全体を眺めている様な時、形の意味がわからず不可解なものに見えることがある。驚き、今度は「見ること」を意識するが、不可解に思ったそれはもう見ることはできず見知ったものになっている。単に目から入った情報と脳での再現がずれた結果だが、その認知のズレは昨年のアクリル製の箱を覗いた際の感覚とよく似通っていた。

 

「見えているけど見えていない。触れそうなのに触れられない。」

※『色と形のこと』2015年、個展(Oギャラリーeyes)ステートメントより

 

今回は「見ること」を意識しない際に起こった、客観を主観に置き換える「あいだ」の「ズレ」を意識し、「見えているけれど見えないもの」を表象する事について考察している。

 ■略歴  [Artist Biography]

1988 兵庫県生まれ

2011 京都造形芸術大学芸術学部美術工芸学科油画コース卒業

2013 愛知県立芸術大学大学院美術研究科博士前期課程油画版画領域修了

 

・個展

2012 それがあるような気がしてる(GALLERY SUZUKI・京都)

※以降、2015年に開催。

2013 第47 L'ESPOIR 2013 新人選抜展(スルガ台画廊・東京)

2014 Shift Cube Vol.25「空中のあお」(文化フォーラム春日井・愛知)

2014 踊るのをみていた(gallery N・愛知)※以降、2015年、2016年に開催。

2014 宝石になる前に(Oギャラリーeyes・大阪)

※以降、2015年、2016年に開催。

2014 夜のない絵(Oギャラリー・東京)

 

・グループ展

2010 めばえ 京都造形芸術大学学科優秀作品選抜2010Galerie Aube・京都)

2011 設楽研究室「絵の回路」(名古屋市民ギャラリー矢田、Gallery G・愛知)

2012 Woodland Gallery 2012(みのかも文化の森・岐阜)

2012 460人展(名古屋市民ギャラリー矢田・愛知)

2012 清須市第7回はるひ絵画トリエンナーレ(清須市はるひ美術館・愛知)

2012 設楽研究室「絵の回路」

(愛知県立芸術大学サテライトギャラリー、Gallery G・愛知)

2012 ORA vol.4Court Gallery KUNITACHI・東京)

2012 美術系学生選抜展 美系優秀【ビケイユウシュウ】2012

(文化フォーラム春日井・愛知)

2013 トーキョーワンダーウォール公募2013入選作品展

(東京都現代美術館・東京)

2013 トゥールビヨン11Oギャラリーeyes・大阪)

2014 4clover(スルガ台画廊・東京)

2014 KUAD graduates under30 selectedGalerie Aube・京都)

2015 世界と世界を交換する・西会津国際芸術村C塾(西会津芸術村・福島)

2016 こととか(西会津国際芸術村・福島)

 

・受賞

2011 京都造形芸術大学卒業制作展(学長賞)

2012 清須市第7回はるひ絵画トリエンナーレ(佳作)

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