上浦ヴィクトリア Ueura Victoria

 

雪原とパンの物語

72.7×91.0cm カンヴァスに油彩 2016

ちいさな足あと

91.0×72.7cm カンヴァスに油彩、アクリル絵具 2016

静寂と咆哮

162.0×130.3cm カンヴァスに油彩 2016

トリ男爵

18.0×14.0cm カンヴァスに油彩、ビーズ、リボン、糸 2017

言い知れぬ不安と

130.3×162.0cm カンヴァスに油彩 2016

(右)めで鯛にゃんこ

h26.4×w4.5×d5.4cm 木材に石塑粘土、アクリル絵具等 2017

(左)富士は日本一わんこ

h26.7×w4.5×d6.2cm 木材に石塑粘土、アクリル絵具等 2017

おしゃくま

18.0×14.0cm カンヴァスに油彩、化学繊維、糸 2017

バンカラ

14.0×18.0cm カンヴァスに油彩、造花、糸 2017

くまじい

18.0×14.0cm カンヴァスに油彩、化学繊維 2017

(右)雪の森のヒト

h16×w7.0×d9.0cm 木材に石塑粘土、アクリル絵具、ゴム 2017

(中)もけもけさん

h5.6×w2.3×d2.1cm 木材に化学繊維、アクリル絵具、ペン 2017

(左)爪フェチ

h11.5×w6.7×d7.0cm 木材に石塑粘土、アクリル絵具、釘 2017

 

 ■上浦ヴィクトリア コメント  [Artist Statement]

昨年から今年にかけ妊娠を初体験し、

今回は妊娠中のホルモン分泌に操られるままに制作してみました。

制作前は、母性溢れる優しい絵心を持てるかと期待していましたが、

全くそんなこともなく、イライラや不安や不調に振り回されたように思います。

色合いも何だか暗い。

しかし、結局それが私らしいのかなと思います。

新たな挑戦としての立体は、

私の趣味的な好みで、楽しむことを第一に制作しました。

ヴィクトリアの「真面目にふざける」という主題からは少し離れてしまいましたが、今回の作品も楽しんで見て頂けたら幸いです。

 ■略歴  [Artist Biography]

1980 兵庫県生まれ

2003 大阪教育大学教養学科芸術専攻美術コース卒業

2006 大阪教育大学大学院芸術文化専攻修了

 

・個展

2005 ギャラリー白(大阪)※以降、同ギャラリーにて2007年、2008年に開催

2009 Oギャラリーeyes(大阪)※以降、同ギャラリーにて毎年開催

2010 Oギャラリー(東京)※以降、同ギャラリーにて2014年に開催

 

・グループ展

2005 京展(京都市美術館・京都)

2006 絵画を見る2006/3(ギャラリー白3・大阪)

2006 美浜美術展

(大阪府立現代美術センター・大阪、福井県立美術館・福井)

2007 アーティスティックなくらし・Part5(ギャラリーTAA・大阪)

2007 アーティスティックなくらし・Part6(ギャラリーTAA・大阪)

2008 繕いの光景U−Memory and an ideal viewOギャラリーeyes・大阪)

2008 群馬青年ビエンナーレ2008(群馬県立近代美術館・群馬)

2009 意識の外側T(ギャラリー白・大阪)

2010 シェル美術賞2010(代官山ヒルサイドフォーラム・東京)

2011 Prologue Z(GALLERY ART POINT・東京)

2011 UTA(ギャラリー白・大阪)

2013 空想美術大賞展2013

(伊藤忠青山アートスクエア・東京、蔵丘洞画廊・京都)

2014 ワンダーシード2014(トーキョーワンダーサイト渋谷・東京)

2015 アーティスティックなくらし・Part14(ギャラリーTAA・大阪)

2016 Enigmatic behavior−なんで年寄って真夏に熱いお茶を好んで飲むの?(Oギャラリーeyes・大阪)

2016 アーティスティックなくらし・PART16(ギャラリーTAA・大阪)

2016 第621世紀関西女性絵画展

(兵庫県立美術館ギャラリー棟3階ギャラリー・兵庫)

2017 第12回タグボードアワード(世田谷ものづくり学校・東京)

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