中岡真珠美 Masumi Nakaoka 「WORKS in CHIANG MAI

 

Study -a figure of white from the window-

16.8×25cm27.4×37.4cm、他 紙にインク 2015

Study -a figure of white from the window-

52.5×52.5cm、他 紙にインク 2015

Sketches

29.6×21.0cm×16枚 紙に鉛筆 2015

Sketches(部分)

A part of them

25.0×30.0cm カンヴァスにアクリル絵具、色鉛筆 2015

Study -dots and shapes-

62.0×62.0cm プラスウッドにインク、グラスペイント、他 2015

Influence errors-blue-

225×225cm 織物にアクリル絵具、他 2015-2016

Influence errors-blue-](部分)

Influence errors-blue-

225×225cm 織物にアクリル絵具、他 2015-2016

Study -Within a white circle-

各φ24.5×d9cm プラスチックバケツにアクリル絵具 2015-2016

Study -collage-

81.7×102.2cm コピー用紙、他 2015

Study -frottage-

76.0×76.0cm×6 紙に色鉛筆、他 2015

 

 ■中岡真珠美 コメント  [Artist Statement]

去年の10月から1年間、タイのチェンマイ大学で特別講師として働いていました。

今回の作品はチェンマイ大学から与えられた校内のスタジオをモチーフとしています。そこは自身にとってなんの背景も持ち合わせていない場所でした。その風景は今までとは異なる発想を私にもたらしました。その場と私を関連づけるには描くことによって成せるのではないか、また、その為には従来の方法では場との関わりの現実味を帯びることが難しいのではないかといったことを考え始めたのです。

さらに、異なる材料環境のもと支持体に既製品を使用することで、絵画体験をするために必要な物質性またはその程度(強度)について従来とは違う角度から考察することになりました。

そういった状況の下、私はまずデューラーグラスを用い風景をトレースし、パースを有したスケッチをつくりました。それを起点にいくつもの工程を経て制作を進めました。それらは主にパースの線の変換形式についての試みです。

また、今回は様々なアプローチで作品を作りました。作品の完成を見据えず作り出したそれらは、結果として奥行きと輪郭、抽象と平面性について多角的にモチーフに接近するものになっています。

 ■略歴  [Artist Biography]

1978 京都府生まれ

2004  京都市立芸術大学大学院美術研究科修了

2004 19回ホルベイン・スカラシップ奨学生

20152016 チェンマイ大学(タイ)特別講師着任

 

・個展

2004 Oギャラリーeyes(大阪)

2005 project N(東京オペラシティアートギャラリー・東京)

2005 Oギャラリーeyes(大阪)

2006 Oギャラリーeyes(大阪)

2007 Oギャラリーeyes(大阪)

2008 INAXギャラリー2(東京)

2008 第一生命南ギャラリー(東京)

2008 Oギャラリーeyes(大阪)

2009 view point(アートフロントギャラリー・東京)

2009 Oギャラリーeyes(大阪)

2010 Oギャラリーeyes(大阪)

2010 Margin of Landscape(アートフロントギャラリー・東京)

2011 Oギャラリーeyes(大阪)

2011 柔らかな楕円形を求めて(アートフロントギャラリー・東京)

2012 Oギャラリーeyes(大阪)

2012 錯誤:Parapraxis(アートフロントギャラリー・東京)

2013 Oギャラリーeyes(大阪)

2013 -緩衝- バッファ(アートフロントギャラリー・東京、他)

2014 トークンリング(Oギャラリーeyes・大阪)

2015 雑音と手掛り(アートフロントギャラリー・東京)

2015 絵になるはじめ(Oギャラリーeyes・大阪)

2016 Invisible Distancegallery seescape・タイ)

 

・グループ展

2003 ART CAMP in CASO(海岸通ギャラリーCASO・大阪)

2003 トゥールビヨン(Oギャラリーeyes・大阪)

2003 ART UNIV.2003(大学コンソーシアム京都・京都)

2004  神戸アートアニュアル2004「トナリノマド」

(神戸アートビレッジセンター・神戸)

2004 UI Wang 国際プランカードアート2004(イワン市Pegun湖岸・韓国)      

2004 アンナチュラル2Oギャラリーeyes・大阪、Oギャラリー・東京)

2005 第1回倉敷現代アートビエンナーレ・西日本(倉敷市立美術館・倉敷)

2005 TAMA VIVANT2005 美術・そのひろがる輪郭

(多摩美術大学・東京、みなとみらい駅コンコース・神奈川)

2006 DrawingExposed essenceOギャラリーeyes・大阪)

2007  VOCA2007 現代美術の展望-新しい平面の作家たち

(上野の森美術館・東京)

2007 International Exchange ProjectJapanese Young Artists TRIAL in

 Painting”(Modern Culture Center・韓国)

2007 The garden of the ray 3Oギャラリーeyes・大阪)

2009 スタンダード ジャパン エディション(Oギャラリーeyes・大阪)

2009 ヨッチャンの部屋vol.4 アトリエの音楽展(OZCギャラリー・大阪)

2010 FLATLAND(京都市立芸術大学ギャラリーアクア・京都)

2011 新緑とともに<絵画散歩>(アートフロントギャラリー・東京)

2011 Shoes Box−ヨッちゃんビエンナーレ2011

(中之島デザインミュージアム de sign de >・大阪)

2012 新鋭各賞受賞作家展「New Contemporaries

(京都市立芸術大学ギャラリーアクア・京都)

2014 DepthOギャラリーeyes・大阪)

2014 震災から20年震災 記憶 美術(BBプラザ美術館・神戸)

2016 Ngon Lam(フエ大学・ベトナム)

2016 Semi(チェンマイ大学ギャラリー・タイ)

2016 ヨッちゃんビエンナーレ2016〜コラージュ・キュビズム

KOBE STUDIO Y3・神戸)

 

・受賞

1回倉敷現代アートビエンナーレ(準グランプリ)

VOCA2007現代美術の展望-新しい平面の作家たち(佳作賞)

 

・パブリックコレクション

京都大学

京都市立芸術大学

 

・参考文献 

岡部あおみ、加藤義夫、中井康之:「第1回倉敷現代アートビエンナーレ・西日本」カタログ(審査員概評)

飯田志保子:「中岡真珠美」東京オペラシティアートギャラリー2005 個展リーフレット(テキスト)

茂木健一郎:「クオリア入門」(装画)

飯田志保子:月刊「美術手帖」20067月号(特集「ZERO ZERO GENERATION NIPPONU」アーティスト・ファイル)

石井芳征:月刊「美術手帖」20071月号(アクリリックスワールド)

千葉淳一:「日本経済新聞」200731日夕刊(アート欄)

植松由佳:「VOCA2007」カタログ(テキスト)

宝玉正彦:「日本経済新聞」2008123日(文化欄)

渋沢和彦:「産経新聞」2009520日(文化欄)

高樹のぶ子:川端康成文学賞受賞作「トモスイ」(装画)

植松由佳:「中岡真珠美」アートフロントギャラリー 2011 個展リーフレット(テキスト)

中井康之:「artscape20130915日号(学芸員レポート)

高階秀爾:「ニッポン・アートの躍動」(作品紹介)

Oギャラリーeyes HOME