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●高野いくの Ikuno Takano |
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子供のおはか 33.3×45.5cm 紙にアクリル絵具、油彩 2015 |
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10時おき2(左) 10時おき1(右) 45.5×53.0cm 紙にアクリル絵具、油彩 2015 |
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彼女のはれぎ1(左) 彼女のはれぎ2(右) 41.0×31.8cm 紙にアクリル絵具、油彩 2015 |
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トイレ・ふろ共同1(左) トイレ・ふろ共同2(右) 22.7×22.7cm 紙にアクリル絵具、油彩 2015 |
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朝ゆふね 130.0×65.0cm 紙にアクリル絵具、油彩 2014 |
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あさふろのぼせ 56.0×76.5cm 紙にメディウム、油彩 2015 |
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寝床3 116.7×116.7cm 紙にアクリル絵具、油彩 2015 |
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寝床2 116.7×116.7cm 紙にアクリル絵具、油彩 2015 |
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寝床1 116.7×116.7cm 紙にアクリル絵具、油彩 2015 |
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誰かのゆうれい2(左) 誰かのゆうれい1(右) 22.7×15.8cm紙にアクリル絵具、油彩2015 |
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ペンフレンド 10.0×14.8cm 紙(ハガキ)にペン 2014〜2015 |
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おはか 130.3×162.0cm 紙にアクリル絵具、油彩 2015 |
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■高野いくの コメント [Artist Statement] |
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晴耕雨読 ここのところ、ずっと雨が降っているような気がする。 たぶん、半年間ぐらい。 ここぞとばかりに私の天国について考えていた。 形、色、温度とか湿度とか。とびきり幸せな私だけの天国を想像していた。 しかし、それはなんだか陳腐で、ずいぶんと前に流行した歌を聞いているような感覚だった。 そんなことでは、雨は止まない。 毎日毎日シトシトと降る雨の中「仕方がない」と、傘をさして家を出る。 私にとって「天国を造る」ということは、そこはかとない日々をこさえた穴にそっと置き、ザクザクと土をかけ弔う、そんな仕事のように思う。 少し寂しくて、とても前向きな埋葬なのだ。 丁寧に埋め、その場所を大切にしていきたいと思う。 それが、私の天国を造るということなのではないかと、最近は思っている。 |
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■略歴 [Artist Biography] |
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1986 大分県生まれ 2010 京都造形芸術大学芸術学部美術工芸学科洋画コース 卒業 2012 京都造形芸術大学大学院芸術研究科芸術表現専攻修士課程 修了 ・個展 2010 つきのよる(Cafe&Galleryプレンルーノ・滋賀) 2011 ひとりごと(gallery恵風・京都) 晴耕雨読(gallery 家ie・大阪) 2013 ウカレテル(gallery 家ie・大阪) Oギャラリーeyes(大阪) 2014 りんげつアパート(gallery恵風・京都) ・グループ展 2009 kyoto current 展 選抜者による二人展(gallery i・京都) 2010 the opposite lane 対向車線(Art project room ART ZONE・京都) ART NEXT NIPPON(京都造形大学 外苑キャンパス・東京) 上の空(海岸通ギャラリーCASO・大阪) 2011 帰る家を確認しよう(同時代ギャラリー・京都) 2012 第三回松美展 なないろ(松菱百貨店・三重) トゥールビヨン10(Oギャラリーeyes・大阪) Automatic!!!(海岸通ギャラリーCASO・大阪) 2013 その後になって(SELF-SO ART GALLERY・京都) 三重からの可能性(gallery 慧・三重) 2014 贈る展(gallery 恵風・京都) ・受賞 2009年度京都造形芸術大学卒業制作展(学科賞・学長賞・混沌賞) |
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