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●岡田美紀 Miki Okada |
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眠りの作法 41.0×32.0cm カンヴァスにアルキド絵具 2015 |
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参拝は余裕を呼ぶ 22.3×27.5cm カンヴァスに油彩 2014 |
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思い出保存 26.0×18.5cm カンヴァスに油彩 2014 |
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海原の子らよ 18.2×14.3cm カンヴァスにアルキド絵具 2015 |
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日常発見隊 19.0×27.6cm カンヴァスにアルキド絵具 2015 |
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豊穣なれ天地を問わず 180.3×280.5cm カンヴァスに油彩 2014 |
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合言葉は好奇心 29.3×33.5cm カンヴァスに油彩 2014 |
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憩いもしくは馳せる 30.0×21.0cm カンヴァスにアルキド絵具 2015 |
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早めの家出 17.5×19.1cm カンヴァスにアルキド絵具 2015 |
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豊かな探索 22.3×27.5cm カンヴァスにアルキド絵具 2015 |
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誕生日 14.5×18.5cm カンヴァスにアルキド絵具 2015 |
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■岡田美紀 コメント [Artist Statement] |
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私事ですが、幼い頃から人形が大嫌いで仕方がありませんでした。 反対に動物のぬいぐるみやロボットが大好きでした。 人形はごっこ遊びをするにも人間という風貌故に現実に引き戻されてしまい、遊んでいるのに気を遣わされているのが嫌悪の原因でした。 対して動物のぬいぐるみやロボットはごっこ遊びに集中できた記憶があります。 絵本を読んでいると、人間以外の生き物や乗り物が話を綴る設定がよく見られます。 幼い頃はその設定にファンタジーさを覚えるだけでしたが、今考えてみると感情に触れる直接的な表現(例えば説教や教訓、哲学、愛憎劇等)を、彼らに代弁させる事で読み手に気負わせず和らげて伝える手段なのだろうと思います。 そして読み返してもらう。人以外の代弁者は饒舌な存在に感じます。 作品中では、代弁者は生き物以外で空間も付加されます。不思議な事に、代弁してほしい事が先んじて現れてくる時もあります。 祝福に悲愁に、日常を過ごしていると思わぬ感情の起伏が緊張を運びます。人形と遊んでいた時のような気持ちになります。 代弁者たちはこうした緊張感を嫌ってはならないと伝えにやってくるようです。 |
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■略歴 [Artist Biography] |
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1986 京都府生まれ 2010 京都市立芸術大学美術学部美術科卒業 2012 京都市立芸術大学大学院美術研究科修了 ・個展 2007 Story Garden(gallery Wallow Kaba・京都) 2008 Sing Ring Wings(gallery Wallow Kaba・京都) 2011 Oギャラリーeyes(大阪) 2012 Oギャラリーeyes(大阪) 2013 Oギャラリーeyes(大阪) 2014 Oギャラリーeyes(大阪) ・グループ展 2010 トゥールビヨン8(Oギャラリーeyes・大阪) 2012 Absolute basis−朝日奈保子と岡田美紀の場合(Oギャラリー・東京) スクエア ザ・セレクタブル6(フリュウギャラリー・東京) 既視感の行方2(フリュウギャラリー・東京) 2013 京展(京都市立美術館・京都) 空想美術大賞展 (伊藤忠青山アートスクエア・東京、蔵丘洞画廊・京都) 2014 京展(京都市立美術館・京都) |
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