冨倉崇嗣 Takashi Tomikurai

 

 



























裏のおもて

115インチ (169) プロジェクター、DVD7min.25sec.) 2015

 














 

 

snow noise

18.5インチ (169) 液晶モニター、DVD4min.15sec.) 2015

untitled 8-03

31.8×41.0cm 紙に水彩、水彩色鉛筆等 2015

untitled 13-03

24.2×33.3cm 紙に水彩、水彩色鉛筆等 2015

 

 ■冨倉崇嗣 コメント  [Artist Statement]

映像を制作するようになって数年たつ。映像のもつ形式的問題よりも、自然の成り行きを遮断するかのような偶然性、素材を重要視して、感覚的に繋ぎ合せることで作品を制作している。

調和ではなく、想定外を演出することは、世界の見方を変えるきっかけになると考えている。

今個展では、映像以外にドローイングを制作した。動画の設計図として描いたドローイングもあれば、映像の印象から描いたものもある。

異なる媒体が共鳴する感覚がどのような形で創出するか、その一瞬に生まれる瞬間の構成を写し取っていきたい。

 ■略歴  [Artist Biography]

1979 三重県生まれ

2002 成安造形大学造形学部造形美術科洋画クラス卒業

 

・個展

2003 Oギャラリーeyes(大阪)※以降、同ギャラリーにて毎年開催

2003 OギャラリーUPS(東京)

2007 project N(東京オペラシティアートギャラリー・東京)

2007 Oギャラリー(東京)

 

・グループ展

2001 絵画の流れ展(三重県立美術館・三重)

2002 神戸アートアニュアル2002「ミルフィーユ」

(神戸アートビレッジセンター・神戸)

2003 ARTISTS BY ARTISTS(六本木ヒルズ 森タワー・東京)

2003 現代美術小品展2003(ギャラリーすずき・京都)

2004 bitter/sweetOギャラリーeyes・大阪)

2004 Unnatural U(Oギャラリーeyes・大阪、Oギャラリー・東京)

2005 群馬青年ビエンナーレ(群馬県立近代美術館・群馬)

2005 The garden of the rayOギャラリー・東京)

2007 Absolute basis 冨倉崇嗣とフジイ フランソワの場合

Oギャラリ−eyes・大阪)

2007 HORS LIGNEGallery SATORU・東京)

2007 International Exchange ProjectJapanese Young Artists TRIAL in Painting(Modern Culture Center・韓国)

2009 Exhibition as media 2009(神戸アートビレッジセンター・神戸)

2009 シェル美術賞展2009(代官山ヒルサイドフォーラム・東京)

2010 Defending ZoneOギャラリーeyes・大阪)

2010 SEIAN FRONTIER(成安造形大学 ギャラリーアートサイト・滋賀)

2013 VOL.1 U35 CREATORS JAPAN EXHIBITION

(みなとみらいギャラリーABC・横浜)

2013 空想美術大賞展

(伊藤忠青山アートスクエアー・東京、蔵丘洞画廊・京都)

2014  Value added−フロクノミリョク(Oギャラリーeyes・大阪)

2015  琳派400年記念・京都新鋭選抜展2015(京都文化博物館・京都)

2015  The extracted element 2015Oギャラリーeyes・大阪)

 

・参考文献

原 久子:「美術手帖」20039月号“アクリリックスワールド”

植木啓子:「大阪人」20044月号(レビュー)

酒井千穂:「美術手帖」20069月号(レビュー)

飯田志保子:「冨倉崇嗣」東京オペラシティアートギャラリー

(個展リーフレット、テキスト)

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