|
|
●小川直樹 Naoki Ogawa |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
何処にも人が居ない、それから森の方へ向う 194.0×162.0cm カンヴァスに油彩 2014 |
|
|
|
密漁 194.0×162.0cm カンヴァスに油彩 2014 |
|
|
|
魔法使い 162.0×162.0cm カンヴァスに油彩 2014 |
|
|
|
世界地図 162.0×162.0cm カンヴァスに油彩 2014 |
|
|
|
この音は浴室に繋がる 53.5×53.5cm カンヴァスに油彩 2014 |
|
|
|
迷路 50.5×73.0cm カンヴァスに油彩 2014 |
|
|
|
彼の森 33.5×33.5cm カンヴァスに油彩 2014 |
|
|
|
彼の想像と呟き 33.5×33.5cm カンヴァスに油彩 2014 |
|
|
|
■小川直樹 コメント [Artist Statement] |
|
「…彼は自分を途方も無い神秘の世界からでも帰って来たもののように思い込むはずだ。ところが人間に恐ろしいのは、ただ神秘の世界だけなのだ。神秘をなくすることが大切なのだ。」 これはある本の一節(※)です。 私達は掴み所の無い世界に一定のルールを定めて行動しています。時間や名称、行動と結果。なぜそうなるのかは分からなくとも経験則からある程度の結果を判断します。 例えば、現在の時の中で、明日人と会う約束を交わし、それが未来に叶えられる事。当たり前の様でも考えてみると不思議な事です。 無駄を削いで効率的に、より早く行動する為に磨かれ続けた人間の使う法則の様なものは、しかしながら現在においては結果のみに焦点が当てられ、本来の世界の在り方を置き去りにしている様に感じます。 神秘の世界で行動するには、地図を定めて歩き出す必要があるのでしょう。ただ地図が示すものは一つの方法であって、その世界の本質までも描き出してはいないという事を理解すべきだと思います。 削ぎ落とされた部分にこそ、見慣れてしまった世界に輝きを取り戻し、その神秘性を現すきっかけが隠されているのではないでしょうか。 ※サン=テグジュペリ (1956). 「夜間飛行」より 新潮文庫 |
|
■略歴 [Artist Biography] |
|
1984 島根県生まれ
2007 成安造形大学造形学部造形美術科洋画クラス 卒業 2008 成安造形大学造形学部造形美術科洋画クラス研究生 修了 2010 第25回ホルベインスカラシップ奨学生 ・個展 2008 Оギャラリーeyes(大阪) 2009 Оギャラリーeyes(大阪) 2010 Оギャラリーeyes(大阪) 2011 Оギャラリー(東京) 2011 Оギャラリーeyes(大阪) 2012 Оギャラリーeyes
(大阪) 2012 Оギャラリー (東京) 2013 Оギャラリーeyes
(大阪) ・グループ展 2005 ART & CRITIC(成安造形大学ギャラリー/アートサイト・滋賀) 2007 PIECES(海岸通りギャラリーCASO・大阪) 2010 シェル美術賞2010(代官山ヒルサイドフォーラム・東京) 2011 THE GALAXY−パラノイア銀河(Оギャラリーeyes・大阪) 2012
The 13th Anniversary Pre Exhibition「KICKS」 (Оギャラリーeyes・大阪) 2012 群馬青年ビエンナーレ(群馬県立近代美術館・群馬) 2013 Drawing−Exposed
essence 2013「Hydro」(Оギャラリーeyes・大阪) |
|
|