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●上浦 舞 Mai Ueura |
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利口なインコと工場の夢 130.3×162.0cm カンヴァスに油彩、染料インク 2013 |
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悲しみは雨に流れる 130.3×162.0cm カンヴァスに油彩、染料インク 2013 |
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全ては私の中で 72.7×91.0cm カンヴァスに油彩、染料インク 2013 |
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未確認飛行物体 53.0×45.5cm カンヴァスに油彩、染料インク 2013 |
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注文の多い料理店 45.5×53.0cm カンヴァスに油彩、染料インク 2013 |
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インコとあんず 45.5×53.0cm カンヴァスに油彩、染料インク 2013 |
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暗い夜に考えること 72.7×91.0cm カンヴァスに油彩、染料インク 2013 |
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愛とはなにか 53.0×45.5cm カンヴァスに油彩、染料インク 2013 |
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■上浦
舞 コメント [Artist
Statement] |
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2011.3.11以降、多くの震災映像を目にし、今まで描いたことがなかった「人」というものを描きたいと思うようになってきました。 初めは、人の写真を見ながら忠実に姿を再現しましたが、そこで描いたものは私にはリアルに響きませんでした。 自分にとって、人とはどういうものか。 人の姿が描きたいのではなく、自分がリアルに感じられるものを描きたいと思いました。 試行錯誤を繰り返すことで、少しずつそれは形になってきました。 それが今回描いている、グリーンやマゼンタのキャラクター的なものです。 一見無機質で記号的なものは、よりリアルに、人の感情や思いといった内面的な要素を語ってくれます。 そこに付与する感情は多様なものと予想しましたが、描き終えてみると一様に寂しさが感じられました。 私にとって、今、人がより人として感じられる感情は寂しさなのかと気付きました。 意識したことはあまりありませんが、単に私が寂しさを感じているだけなのかもしれません。 過去の絵を顧みても、あまり楽しい作品はなく、どちらかというと退廃的であったり寂しい雰囲気のものが圧倒的多数を占めてしまっています。 そこに起因するものは一体何であるのか。 今後じっくりその辺りを掘り下げていけたらと思います。 |
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■略歴 [Artist Biography] |
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1980 兵庫県生まれ 2003 大阪教育大学教養学科芸術専攻美術コース卒業 2006 大阪教育大学大学院芸術文化専攻修了 ・個展 2005 ギャラリー白(大阪) 2007 ギャラリー白(大阪) 2008 ギャラリー白(大阪) 2009 Oギャラリーeyes(大阪) 2010 Oギャラリーeyes(大阪) Oギャラリー(東京) 2011 Oギャラリーeyes(大阪) 2012 Oギャラリーeyes(大阪) ・グループ展 2005 京展(京都市美術館・京都) 2006 絵画を見る2006/3(ギャラリー白3・大阪) 美浜美術展 (大阪府立現代美術センター・大阪、福井県立美術館・福井) 2007 アーティスティックなくらし・Part5(ギャラリーTAA・大阪) アーティスティックなくらし・Part6(ギャラリーTAA・大阪) 2008 繕いの光景U−Memory and an ideal view (Oギャラリーeyes・大阪) 群馬青年ビエンナーレ2008(群馬県立近代美術館・群馬) 2009 意識の外側T(ギャラリー白・大阪) 2010 シェル美術賞2010(代官山ヒルサイドフォーラム・東京) 2011 Prologue Z(GALLERY ART POINT・東京) 2011 UTA(ギャラリー白・大阪) |
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