小川直樹 Naoki Ogawa

 

棲み処

72.7×72.7cm カンヴァスに油彩 2013

秘やかな歩み

60.6×72.7cm カンヴァスに油彩 2013

森へ

162.0×162.0cm カンヴァスに油彩 2013

鏡(13-01) 鏡(13-02

162.0×130.5cm カンヴァスに油彩 2013

星の欠片

15.8×22.7cmカンヴァスに油彩2013

穏やかに燃える沼

72.7×91.0cm カンヴァスに油彩 2013

夢から夢へ

38.0×45.5cm カンヴァスに油彩 2013

鉱石とロマンの紳士

65.2×65.2cm カンヴァスに油彩 2013

一つ眼の歌

22.7×22.7cm カンヴァスに油彩 2013

水辺の夢

18.0×14.0cm カンヴァスに油彩 2013

 

 ■小川直樹 コメント  [Artist Statement]

Box and Cox(ボックスアンドコックス)-----同ジ家ニ住ミナガラ互ニ顔ヲ知ラヌ人

Box and Cox arrangement(ボックスアンドコックスアレンジメント)-----一室ヲ一人ガ昼間使ヒ、他ノ一人ガ夜間使フトイフ取リ極メ

 

最近読んだ本の中で、このような文章が目に止まりました。そしてその小説の内容とは別に、その光景を想像してみるとなにか精神的な有様が浮かんできます。

例えば私という自我Aと、それに属さぬ無意識な部分Bの関係。

人間という部屋にノートを置き、ある問いかけを記入し退出、次に来ると意味不明の回答が記入してある、それについて考えようとするA。

また別の時には、私が見つけた風景やある瞬間の記憶を置いておき、Bがそれについて考察する、またはその反応としてAの知らないなにかを置いていく。それは光や色かもしれないし、古い時計の部品や鉱石の欠片かもしれません。

しかしそれらを言葉によって整理してみても、それが持つ本当の意味のようなものは誰からも教えてはもらえないのです。それでもこの関係で重要なのは自分自身が必ず一人で考え感じる事なのだと思います。一つの部屋で二人が鉢合わせる事は絶対に無くとも、それは部屋を介して一つの重要な働きを持っているのです。たとえ意味を読み取れず、伝え合う事ができなくともこの自我とそこに属さないより大きな部分との交感は切に続けられなければいけない事なのだと感じています。

ただ欲を言えば、何かの拍子に部屋で鉢合って、その大切な相手をじっくり見てみたいと思ってみたりしています。

 ■略歴  [Artist Biography]

1984 島根県生まれ                                                           

2007 成安造形大学造形学部造形美術科洋画クラス 卒業

2008 成安造形大学造形学部造形美術科洋画クラス研究生 修了

2010  25回ホルベインスカラシップ奨学生

 

・個展

2008 Оギャラリーeyes(大阪)

2009 Оギャラリーeyes(大阪)

2010 Оギャラリーeyes(大阪)

2011 Оギャラリー(東京)

2011 Оギャラリーeyes(大阪) 

2012  Оギャラリーeyes (大阪)

2012  Оギャラリー (東京) 

 

・グループ展

2005 ART & CRITIC(成安造形大学ギャラリー/アートサイト・滋賀)

2007 PIECES(海岸通りギャラリーCASO・大阪)

2010 シェル美術賞2010(代官山ヒルサイドフォーラム・東京)

2011 THE GALAXY−パラノイア銀河(Оギャラリーeyes・大阪)

2012  The 13th Anniversary Pre ExhibitionKICKS

 (Оギャラリーeyes・大阪)

2012  群馬青年ビエンナーレ(群馬県立近代美術館・群馬)

2013 DrawingExposed essence 2013Hydro

(Оギャラリーeyes・大阪)

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