|
|
●大崎信之 Nobuyuki Ohsaki |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
wood sculpture
G33 or revolutionist h27.5×d13×w11.5cm けや木にアクリル絵具 2012 |
|
|
|
wood sculpture
G33 or revolutionist(部分) |
|
|
|
Just look my surface,there I am h27.5×d13×w12cm けや木にアクリル絵具 2012 |
|
|
|
Just look my surface,there I am (部分) |
|
|
|
wood sculpture
or red star over china h29.5×d13×w11cm けや木にアクリル絵具 2012 |
|
|
|
wood sculpture
or red star over china(部分) |
|
|
|
tip of the iceberg h23×d28×w26cm 紙、ステンレス、他 2012 |
|
|
|
tip of the iceberg(裏面) |
|
|
|
on the paper,under
sea h8.5×d18×w32.5cm 紙(靴箱のふた)、色鉛筆 2012 |
|
|
|
on the paper,under
sea(側面) |
|
|
|
■大崎信之 コメント [Artist Statement] |
|
ゲバラの写真(イゲラの聖エルネスト) 薄っぺらな表面だけの偶像彫刻を作ろうと思いました。 エルネスト・チェ・ゲバラをモデルにするため数冊の本を手に入れました。 その中に初めて目にする写真がありました。処刑直前と処刑後の写真です。 ボリビアのアンデス山脈の支脈にあるイゲラ村の小学校で銃殺されたゲバラはバレグランデに移送されました。 遺体はホルマリンを注入され、病院の洗濯場で二日さらされました。その時の写真です。 同時に処刑された他のゲリラたちは床にころがされ、ゲバラだけが流し台の上に頭を高く横たえられています。 遺体を調べる医者や将校、脇でポーズをとる兵士達、一般人と見られるやじ馬が写っています。 マンティーニャの『死せるキリスト』と同じ構図の写真もありました。 後にゲバラが『イゲラの聖エルネスト』、『赤いキリスト』と呼ばれる由縁です。 それらを見て少しの間私が考えている様な作品にしてもいいのかなと思いました。 キューバ革命の後、原理主義的純粋な言動により政府内でお荷物になっていたチェ。コンゴ、ボリビアへはカストロにより
いわば厄介払いされた様なもの。絶望的なゲリラ戦を戦いながら、劇的な死によって革命の象徴になる事を望んだように思えてなりません。 しかしゲバラはカッコイイ“アイコン”になってしまいました。ならば私の考えている作品のモデルに最もふさわしいかもしれません。 政治的、宗教的イデオロギーを感じさせない軽くて適当な彫刻になっていればいいのですが。 |
|
■略歴 [Artist Biography] |
|
1955年、京都府生まれ。1983年、 |
|
|