62。一票格差は憲法違反との判決が出た、参政員制度は一票格差とどのような関係があるのか

問　　。一票格差は憲法違反との判決が出た、参政員制度は一票格差とどのような関係があるのか

地域によっては一票の価値に4−5倍もの差がある。あきらかに人権が侵害されています。しかし完全に格差がなくなった制度ができたものとして、それだけで国民は満足でしょうか。 相変わらず「自由委任」という無責任制度です。さらに、形だけ改善しても、例えばtppは賛成だが原発路線は反対だと 政党の主張の中に反対の意思表示をしたいものもあるはずです。こうしたものは全く改善し得ないでしょう。 更に言うと　自由委任では　公約の真逆の行動をしても誰も文句をいえません。一票格差よりも大きな問題ではないでしょうか。

参政員制度で、重要な議案ごとに立法の票決の場面に、権力的契機として参加する、例え　１議員の１０万分の１という微細な意志であったとしても、自分の意志で主権を行使し得たという満足感は間接政治では得られないはずです。

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