質問59 テーマ毎に選挙のようなことをするのでは国会はそのためのパフォーマンスの場と化し結果的に何も進まな い恐れは?

「その度に選挙のようなことをするのでは・・・」というご質問です。 例えば「TPP加入の是非」 が「参政テーマ」になった場合、
一つのテーマは三ヶ月の間、ネット他あらゆるメデイアで解説や賛否議論がなされます。
勿論大多数の人々はそれを視聴するだけでしよう。しかし三ヶ月を終わる頃には「賛否」についてご自身の考えはまとまると思われます。
いよいよ議会で票決の時、票決のシステムに、コンビニや郵便局、役所のATMや携帯、家庭電話機、更には郵便を用い、識別番号、パスワードと共に「賛否」を表現します。 この場合明確に賛否表明している「政党名」を記入。同じ政党を記入した票数が「10万票」集まれば議会議決に「議員、政党の一票として」算入されます。尚意思表現の為には事前に「参政員登録」が必要。この際知能テストすべきとの主張もあります。10万票については「議員の平均得票数」を適用するのがいいでしょう。

「参政テーマ」を決めるのはQ&Aをご覧下さい。そこには60ばかりの各種のQ&Aがあり、あらゆる質問を網羅しています。

こうして国政の重要テーマが年間 最低四件決められて行きます
安保の是非など国運に関わるテーマ、外交テーマ、人事などは「参政員制度」には馴染みません。
世界の殆どの国が赤字です。原因の一つは、「票を釣る」ためにホラや誇大な約束をするからではないでしょうか。

しかしスイスの場合、国民は「自分の決定が自分に降りかかる」ためにテーマ毎に真剣に考えます。スイス人の幸福感は常に世界の上位です。

携帯、ネットの時代です。投票で「一任」してしまうお任せ政治「法が天から降ってくる」不幸感は過去のものにすべきではないでしょうか。
世界の政治は「投票のみ」ではなく簡単に自己意思を表現出来る制度を並存する方向に移行するのではないでしょうか、ことに「若者の政治決定への参加」が重要です。

  

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