子供にも分るように説明してください



難解な 参政員制度を分り易く説明しますと
5-6種類の盛り合わせメニューしかない寿司屋があり、どの盛り合わせにも食べたくないものがあるとすれば どうでしょうか。

食べたくないものは残すしかありません。しかしお金は取られます。
その寿司屋の隣に 回転寿司を店開きさせるべきだ・・というのが参政員制度です。

お客さんはどちらの店で御寿司を食べようかと選べます。この「選べる」ということが「主権」です
今の政治制度で云うと、国民の主権は、選挙の投票でしか表現できません。
与党の公約Aは絶対支持したい。しかし野党の公約Bは絶対に支持したいーーーというケースは投票できません。
「総合得点で投票すればいい」と言われる方がいます。しかし、絶対賛成したくないものが「賛成したもの」と して逆用されれば問題は小さくはありません。
スイスでは空港にエスカレーターを付けるについてまで国民の意思を聞きます。
それは少し行き過ぎですが、せめて年間に5-7程度、重要な政治テーマについて、国民にも参加させるべ きだ(その詳細はhttp://www2.osk.3web.ne.jp/~mine2/)というものです。
盛り合わせ専門の寿司屋(従来の投票)に入られる方が半数、回転寿司(参政員となり議案毎に政党を選ぶ)に入ら れる方が2割程度と想定しています。
「国民は煽動される、危険だ」とか「モノゴトには正解がある、国民には無理」との反論もあります、裁判員制度 でも「憲法違反だ」として提訴されておられる方もあります。
しかし裁判員の96パーセントが「人生のいい経験をした」 と云われておられるのです。
しかも頭がいいとされる人々が選び出す「首相」。施政方針演説の翌日に辞職される方、漢字の読めない方、「抑止力 になっていたとは考えつかなかった」と反省される方・・・殆どの国民が批判し、失敗だつた定率給付金・・為政者の失敗 など上げれば切りがありません。
さて、法は人の全てを拘束します。それに関わることができず、天から降ってくる感じのある現在の制度は、江戸時代と 変わらないといえるでしょう。
政治テーマ毎に政党を選べるということは、裁判員経験者の喜びよりもきっと大きいでしょう、そして政治制 度こそあらゆる価値の最上位であることが理解できるはずです

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