主権在民について



以下はKCさんによるお答えです。

>【主権在民と言うものは、国民が直接、国政(票決)に参加することをはたして要求しているのか】 >【国民はどこまで、どのように、政治に接するのが一番望ましい形か】 >【主権在民を原理主義的、狭義に解釈し、無理やり国政に参加させる制度がはたして必要なのか】

主権在民は人が政治に対してどうあるべきかを深慮して至る一つのイデオロギーです。
これはイデオロギーが要求しているのではなく、イデオロギーを持った人が要求していることを言っています。
イデオロギーを持った人というと特定一部の人のことを示しているようにも聞こえますが、 人が政治に対してどうあるべきかの考えを追求していけば、個人の価値観に選別された末に何等かのイデオロギーに達します。
結局、上3つの議論をしても行き着く先は価値観の差異・生活に要する時間の差・意欲の差であることは目に見えてます。 もっとも、構想に反対したい方にとってこういう議論は望ましいのでしょうけどね。 参政員構想は一種の新しい価値観ですので構想確立と実現への可能性を率いてこの価値観の存在を普及させたいと思います。

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