<参政員制度Q&A解答集



大変な費用が必要なのでは

>大変な費用が必要になるのではないでしょうか。

小野寺五典氏の「1票の値段」によれば、日本の選挙には1票につき1万5千円というお金がかかっているとのことです。
日本が1年間に現在の政治システムを維持するための費用は2兆円。 その内訳は、政府と地方自治体の議会費用約 8000億円、国会議員と地方議員の選挙費用 約2000億円(衆院選挙で700億円と言われます)、そして民間から集められる政 治資金が1兆円。
これを選挙権者で割ると、1人あたり1年間に約21000円。選挙が年平均1.4回あるとすると、1票は15000円としておられます。

参政員制度は当面は銀行やコンビニのATM端末のほか、政党代表選挙のような郵送による投票や、従来の投票所の並存 が考えられますが、何れはケータイからも可能になるでしょう。その場合のセキュリティーは既にある生体認証技術で解決可 能です
紙記録併用の集計システム構築にはかなり必要でしょうが一旦構築されれば、選挙毎の経費とは比較できないほどに 安くつくはずです。重要議案ほど党利党略で議会が遅滞します、挙句に廃案も続出、この政治的空白は日本にとって大変な損失 をもたらしています。参政員制度でサクサクと政治が進行することになれば多少の費用は問題外と言えるでしょう

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