個別選択間接政治Q&A解答集



党首を選ぶ間接政治・・・これは政党で言えば党議拘束なのでは・・ *



賛否論争の錯綜する全てのテーマには、個々人にも考え方があるでしょう。しかし議決の場では賛成か反対か白紙かの 三つしかありません。これは議員とて同じですね。重要で賛否論争が姦しいために参政テーマに上がってくるわけですから 必ず賛成政党と反対政党そして態度保留の政党が存在します。参政員としては公論期間の中で自分と同じ考え方の政党を 決めるわけですが、そのテーマの中の細目については成文化の段階で政党が詰める事になるでしょう。例えば「殺人事件の時効廃止 法」において、「時効廃止を無期限にする」のか「時効を25年に延長」するのか・・・・そうしたことにまでは議員でさえ自分の意志を 主張する機会はないのかも知れませんね。「賛成」政党を選べば「そのテーマに限って賛成政党に一任するという票を票決のポストに投じる 」ほかありません。賛否の選択ができる以上党議拘束とは言えませんね 。

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