対立軸がない-----------法案は一つの案に集約はされてはいます。しかし、それについての賛否は必ず存在します。
対立軸がないのに議会で無理に対立し口角泡を飛ばしておられると御考えなのでしょうか
。
対立軸がないのに国民は党を選択しなければならないのでしょうか
それは政治のテーマの中には対立軸のないものもないわけではありませんが、
「国民は愚」と決めつけるのと同じで余りにも単純過ぎるのではないでしょうか。
与党の内部で「死刑廃止」を画策されるグループがあります、「原発是非論」
もそうです、そのほか対立軸はないと言い切る事ができないテーマは無数にあり
ます。
なにごとでも単純化して考える方と、そうでない方がおられるものです。
「一括一任ではなく、より精細な選択をしたい」と考える人々にとっては「政治・政党には対立軸などない」
などとは感じとっておりません。
ただ100数十もの議案全てについて一々検証し、意思を表現するだけのキャパシティーは持ちませんから、比較的
関心を持てないテーマについては論外の事です。
そうした法案は議員がこれまで同様の制度で消化して頂くほかありません。
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