Q&A

「1000万人を越す参政員が喧喧諤諤の政治論をするのでしょうか」

全くそうではありません。当面は「参政議案」は政府が出してくるでしょう。 それについての賛否論があらゆるマスコミや雑誌などで流されるはずです。政党も賛否の立場を明確にします。 その2ヶ月の熟成期間はまさに福沢諭吉の 「万機公論に決す」です
無数の掲示板でも多くの議論はなされるでしょう。しかしある掲示板に発言者がたったの5名でさえ議論は訳が分らなくなります。
「公論」と言っても参政員の殆どは自ら発言するので はありません。政党間の賛否議論を視聴したり、読んだり、掲示板をロムして、自分のスタンスを持ち、政党を決めること になるはずです。

なぜ一つの参政議案に二ヶ月も掛けるのか・・・・ですが、参政国民もキャパシティーが限られています。年間に10も15も のテーマについて関わる事はかなり負担になるはずです。
そこで参政議案は「重要な5-7のテーマ」に絞っています 。一度に2-3のテーマで議論することでは錯誤が生まれる可能性もあるでしょう。そのために「一つのテーマについ て二ヶ月の熟成期間」と暫定的に決めています。これで年間6つの重要テーマの一つ毎に支持政党を選択できます。 私は年10-20議案でも可能ではないかと想像していますが、当初は政府提出の3-4のテーマで、それぞれに3-4ヶ月の 熟成期間を・・こうして年数を経て参政員が慣れるに従って参政テーマを徐々に増やすの方がいいかも知れません 。勿論ですが国の命運に関わる重大テーマ(例えば安保条約の改正)は国民投票でなければなりません。            

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