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採録分 2003年12月15日ー21日

2CH議論保存版





直接政治の是非 その2

1 :LP :03/12/15 01:24 ID:v9YAJA2X
議論が続くので、新規スレッドに継続しました。
ミネさん、皆さんよろしくお願いいたします。

2 :LP :03/12/15 01:28 ID:v9YAJA2X
>>674
>私企業のサラリーマンで私腹を肥やすだけのための仕事ではない。」としている
ので、あんたの政治家の
願いを崇高としたのだが・・・。給料を上げるのは君の意を汲んだ論であるという事だ。

それが論理的倒錯ということに気づかんのだろうか?
公的責任の重い仕事という意味の指摘であれば、ますます彼らへの給与支給については
厳密にチェックし、厳格に査定し、不正へのさらに厳罰規定を設けねばならない。
ましてやそのすべては税金なのだから、民意を反映しない政治家は支給停止にする
くらいの措置が必要だ。
それを給与を上げれば、仕事に対する責任感が増すようになる?とでも言いたいんだろうか?
冗談いっちゃいけない。

>結局良質な政策スタッフを議員が雇用しようとすれば給料を上げるしかないじゃん

そうやって給与を議員「個人」の裁量にするから、政策秘書給与詐欺事件などが
相次いで起こるわけだ。
アメリカのように議会スタッフとして一般公務員と同様の給与体系にすべきだ。
議員「個人」が勝手に給与を決める制度であっちゃいけない。
議員は採用する権利を持つだけだ。スタッフの給与はすべて税金(一般会計)から
公正に支払われるべき。

3 :LP :03/12/15 01:35 ID:v9YAJA2X
新しく議論に参加される方へ。
ログの前の番号は、前のスレッドの議論
http://news2.2ch.net/test/read.cgi/news2/1062801876/l50
の番号を示しています。
よろしくお願いいたします。

4 :LP :03/12/15 01:51 ID:v9YAJA2X
>>671
>今のところ原発の災厄より北朝鮮の災厄のが深刻だ罠

北朝鮮は日本海側にある日本の原発をめがけてテロやミサイル攻撃で狙ってくる
恐れが大きいから同じことだ。

>>673
>>政党は活動資金を支持団体に頼っていますから、支持利益団体の
>意向を反映した利益を当然追求します。
という言を吐くは、比例代表制選挙は自らの提案が無能無策であるとしたって事でOK?

ここでも論理が崩壊しているな。
個々の政党は自らのイッシューを追求するが、多党制であればさまざまな利害が
より反映され、二大政党制や少数政党独裁制よりずっとマシであり、選挙に
カネがかからないという話。文脈を摩り替えるな。

>まー、君の知り合いの様に「ムラ」という物を否定し其処を根っこにしていては、
>議員になったとしても単なる民主主義の一ピースで終るだろう。

だから「ムラ」を基盤にする地方分権はまったく無意味で無能無策という結論になってしまうわけだ。
自ら持論を否定してどうなる。
「ムラ」のしがらみを無視できるのは、「ムラ」の利害に直接関わらない、より広範囲での住民の意思を反映さ
せることじゃないのか?
ちなみに「ムラ」的政治基盤が強い農村部の選挙区でも、ニュータウンや新興住宅ができて都市部の住民が
大量に流入してくる町村では、旧来議員の支持基盤も大きく変化してきているぞ。
ヤッシーとて、多くのブレーンとともに長野県政に対して着々と改革を進め、実績を築いてきている。
長野県のホームページを調べた?

  5 :LP :03/12/15 02:01 ID:v9YAJA2X
>>656
>某コテハンと私は他人なんで混同しないでくれ
>つうか過去ログよんで、2ちゃんねるのFAQを読めや

その割には、名無しさんになったり、レコードが変わったり、いろいろ名前が
コロコロ替わるな。精神分裂気味だと言っていたのはご自身でしょう?
higec 氏と違うことだけは区別できた。

>地方分権の話に戻るが、地方の癒着構造は地方交付税やらが原因で、それの見直しは他でもない自治体からも

言われているし、現在進行形で議論がなされている
暇なら調べてみたまえ

地方交付税だけではない。すべては一般財源の一部になるのだから見直したところで
最初から完全ガラス張りの特定用途目的税をつくらない限り話は同じだ。
日本のほとんどの市町村における癒着構造の原因は土地開発公社などの第3セクターの
存在と、議員と特定の建設業者との裏取引に起因するものだ。話を摩り替えてはいけない。
彼らは地方税でも国庫補助金でも、さらには3セクへの補助金制度などをふんだんに使い
まくることができているのだ。

>それと小さい政府という言葉を読み違えているみたいだから指摘しておく
>小さい政府とは、地方自治が進み各々が政府機関を持つことではなく、
>中央政府の役割を必要最小限に抑える政策のことを言う

釈迦に説法か?だからこそ同じことを繰り返し述べている。
自治システムが機能しないのに中央政府の役割を抑えたところで、中央政府の
地方版が各地に乱立するだけだと述べている。何度言えばわかるのか。
使い古されたエンジンを変えずにガソリンだけ入れ替えてもまったくの徒労。

6 :LP :03/12/15 02:06 ID:v9YAJA2X
>>657
>地域エゴというものに対する答えは一切見つかっていません。

地域のことは地域で決めるのはエゴではない。
国政のことを一部で決めるのは一部のエゴである。
最大多数のことを最大多数で決めるのはエゴではない。
最大多数の対象事を一部で決めるのはエゴである。以上。

>新党どころか旧党です。角栄以前は今よりまともでしたから

情報公開も進まず、造船疑獄だの何だの裏でどれだけ不正や暴力沙汰をやっていて
罪に問われてこなかったか、そういう政治がよくぞまともといえますね(呆)。
角栄はそれを公然と(正々堂々と)行ったのでマシというだけ。

7 :LP :03/12/15 02:14 ID:v9YAJA2X
>>658
あなたの意見はほとんど無理解か論理破綻か政治学的誤りなので、逐一レスをしておく。

>これだと今現在国民が選んでいる議員は特定の政策について、その存在は形骸化しますよ。
>国民が直接関与した政策についての彼ら議員の役目は?

国民に最終判断できるよう、議案を審議をし、メリットとデメリットを明確にし、
最終案を提示するまで煮詰めることでしょうが。

>>673
>この「ムラ」意識がある事により選挙において殆どがやり方を変えないし、その内やり方を変えた御仁も
>議会内や市役所、そして市においてもアピールも出来ずに存在感を発揮できずに終り先々枯れ落葉の
>如く舞い落ちるだろう。金がかかる選挙も元の木阿弥、「ムラ」を意識せざるを得なくなる。

だからこそ、直接制度というものの導入を皮切りに、「ムラ」意識の改革を漸進的に進めていこうという
狙いなわけでしょう?
カネがかかる選挙は、カネがかからない選挙の見本を示して、それに共感する支持者を増やせば
よい。やがて徳島のように議会の多数派をひっくり返すことも不可能ではない。
それらは直接住民投票の結果であって、逆ではない。

8 :LP :03/12/15 02:19 ID:v9YAJA2X
>>674
>判断の結果起きる事全て(未来)を「神=共同体」として受け止めるのが「democracy」の意義だ。

これは驚いた。誰の空理空説か?
大学の政治学科ではそんなこと一言も教えていないぞ。

>もし民自身が決めるのであれば、賛成者である民が責を取らねば整合性を持たないならない。

それがデモクラシーの本質。
責任を取ることと刑事罰を受けることとは話がぜんぜん異なる。
被告と原告が一致しているのに訴訟など起こるのも、訴訟モデルを口にすること自体論理矛盾。
不正は法によって裁かれる。さらに法的責任と政治的責任とも混同しちゃいけない。

君が批判しているのは、デモクラシーじゃなくて衆愚政治(オクロクラシー)のことでは
ないのか?

9 :LP :03/12/15 02:25 ID:v9YAJA2X
>>674
>だから、スイスの幸福感や外国の諸制度を持ち出し、それで上手く行くとするのは
>「坂の上の雲」を掴む話だ。

スイスだけでなく、世界100カ国以上で国民投票は成功していると言っているのに、未だに
その事実すら認めようとしない君の頑固さはすでに「確信犯」以上だ。

>彼らと我々が持ちえる文化が違う以上、君の提言は何の論証にもならず
>「絵に描いたもち」である。

日本特殊論を持ち出すのなら、なぜ日本が文化的に国民投票制度を導入しても
うまくいかないかを証明する必要がある。
さらに住民投票制度は定着しつつあるのに、なぜ国民投票制度が定着しないのか
という理由についても同様である。
政治というのは結果論であり、やってみなければわからない。
またそれが成功するか失敗するかは、政策の良し悪しに起因する問題だと何度も述べている。
民主主義「制度」としては、国民投票「制度」が存在するのは常識だから、当然制度的に
保証されて運用されてしかるべきだという「制度論」に限定して話をしている。
ムラ意識がどうのこうのなどというのは、別の領域=文化論や社会論の話だ。

10 :LP :03/12/15 02:39 ID:v9YAJA2X
>>662
>だから「まがりなり」ではない、りっぱな「民主主義」制度を日本は
>持ってるということだろ。

持っているが実施していないか、機能していない制度はいくつもある。
そして民主主義なのに制度として日本が持っていないのが、国民投票制度である。
これだけは世界でも例外中の例外だ。以上は>>663 のレスに代えておく。

>>664
>あのね、「議論」「衆議」だのは封建時代の身分制議会からあったの。
>別に民主主義の専売特許じゃないのよ。

一般化の虚偽をするな。「民主主義」の本質とは「議論」にあるのであって、
「議論」が民主主義に「固有」だとは一言も述べていないし、前者から
導き出せる命題ではない。(何の反論にもなっていない)

>中世の議会では全会一致じゃないと議決できないところが多々あったわけ。
>近代民主主義はこの非能率を改善しようと、理念上身分の差異をなくしたことで、
>多数決を導入できたと考えるのが妥当なところでしょ

以上は歴史学上のまったくの本末転倒の誤り。
ならばフランス革命などの市民革命など起こってない。
人口僅か数%の特権階級が多数決で身分制議会を支配したから、その不公正を正すために
普通選挙が要求され、人口比に応じた議席獲得をめざす世界史的な市民運動が世紀を超えて
繰り広げられたわけだろうが。

11 :LP :03/12/15 02:43 ID:v9YAJA2X
>>664
>>投票しない(出来ない)者はどうなるんだ?
>ホームレスや浮浪者、未成年者や在留外国人に不利な(不当な)案件も
>平気で投票対象にして決議するのか?

そういう政策を多数が直接投票で選んだらそうなるし、そういう政策を掲げた政党が選挙で
多数に支持されたら実現されるし、直接も間接も同じことである。前のスレにも書いたが、
政策が正しいか否かと、直接間接の是非とはまったく別の次元の問題である。
未成年者がどうだとか、話をそらしてはいけない。

>純真な君には世論(民意)の多様性は理解し難いようだね。

イラク派兵は64%が慎重意見だとニュースされているじゃないの?
何を言ってんだか。

>あんた、ホンマに小室直樹を読んでまっか?

読むことと、その意見を100%鵜呑みにすることとはまったく別物である。
私は自分の論証に必要な指摘が書かれていた箇所を先に引用したまでのこと。

12 :峰 :03/12/15 05:13 ID:pm0SNmzI
どうもお手数をお掛けしました
壊れたレコードさんなど・・皆さん気付かれると
いいのですが・・・・・・・

13 :峰 :03/12/16 05:06 ID:S4Xe7Tkg
>672 :壊れたレコードさん。お早うございます
>>671
> 今のところ原発の災厄より北朝鮮の災厄のが深刻だ罠

その通りです。北が原発を標的にしていたとすれば防ぐ事
 はできません
 まさに深刻な問題なのです
 原発否定論の大きな柱の一つです
 貴方も含めて為政者は完璧な防衛は可能と考えられる
 ようですが 自爆テロなどどう防げるでしょう
 まさに「玄関にダイナマイト」なのです

  14 :峰 :03/12/17 05:27 ID:NIZrJoa7
壊れたレコードさん
議案の内重要なものについては改めて党首討論の上 どの
政党を選ぶのか・・・・という議案別信託政治について理
路整然とした非整合性を指摘頂きたいものです

例えば 「政策は連続性一貫性が必要」とのこと・・・・

外交と教育問題との間に・・・どのような連続性が重要なの
でしょうか

選挙で一度だけ選択させることで三年間は一括一任を甘受し
なければならないというシステムこそ人権侵害でありその 
整合性はないというよりありません

重要な議案については「愚なる国民の意志」のは問えないと
反論されるのであれば選挙制度そのものについて整合性がな
いと言われるのと同じことになるでしょう

デジタルテレビなど技術の進歩は明らかに政治システムをも
見直さざるを得なくなります
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
政治体制投票箱      12月17日現在 2230名投票
http://vote.mallkun.com/cgi-bin/27/vote.cgi?id=seijian
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
15 :峰 :03/12/18 08:31 ID:dZ0+D6mB
既に破綻している日本・・・にもかかわらず道路網はさらに拡大そして
   増税・・年金給付削減ーーーーーー
国民の幸福感は低下せざるを得ないでしょう
いま国民への最大のプレゼントは拘束力を持った国民投票制度そして
議案別に政党を選択できる(任意選択できる)制度の創設でしょう
「あなた方は論理的な思考はできず情報に踊らされる・・だから
優れた人々のみで政治が行われなければならない」
そうであればなぜ選挙制度があるのでしょう
一律に国民を評価する・・・・・最大の差別思想と言うべきで
勿論人権侵害そのものと言えるでしょう

16 :峰 :03/12/19 06:47 ID:o6BG/fCj
>大衆が政治に参加する機会が多くなる事はメディアの世論操作の
>影響も多くなる危険があるのだ

国民的な関心があるような重大重要な議案は年間5案程度でしょう
  一つの議案についてあらゆるスペースで十分な賛否議論がされる事
  は当然ですから メディアによってはセクトに偏る事もないとは言
 えません
  しかし議決の前に議会で仕上げの党首討論をしそれを視聴して
  からどの政党党首に賛同するかを専用機器(叉は投票所)で意志
  を表明するのですから メディアの扇動などの影響は殆ど
  関係ありませんし それを言うなら 議員は一切メディア
  と隔絶した環境なのか・議員のみの情報源があるのか国民より
  優れた先見性や倫理道徳性を持たれておられるかについて立証
  して頂かなくてはならないでしょう

  「国民は愚であるからメディアに牛耳られ議員は理性
  があるからメディアに無関係」などと言うご主張は「差別思想
  」そのもので女性に参政権を与えると国は滅ぶと主張されて
  いた前世紀的な考えというよりありません

17 :峰 :03/12/20 07:06 ID:ZwZXjOji
どうしても「ワサビ」はダメという人がいます。寿司ならワサビだけ
を横に取り除いて食べるということも可能です
しかし一括一任の従来の間接政治では党を選ぶとその党の施策の
統べてを食べさせられなければなりません
こう考えればこの制度は人権蹂躙と言わなければならないてしょう
「国民はどの党を選ぶのか」という一括一任間接政治は「国民は
個々の政策ごとにどの党の主張を選ぶのか」と修正されなければ
ならないと考えます
デジタルテレビはそれを可能にしてくれるのです
政治制度の大きな前進はデジタルテレビが可能にするでしょう
「オレはできるオレにやらせろ」は前世紀の政治制度です

「どのような政治の体制を望みますか」・・という投票箱があります
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
政治体制投票箱      12月19日現在 2232名投票
http://vote.mallkun.com/cgi-bin/27/vote.cgi?id=seijian
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
現在まさに驚くようなデーターが形成されています。

18 :名無しさん@3周年 :03/12/20 07:36 ID:bXTeZbSs
直接民主主義?あり得ないね。
国民投票で政策を決定し、その結果が間違っていた(例えば、国民の生命
・財産を傷つけた)場合、責任は国民全体で取らざるを得ない。
というより、誰の責任にもできないから、責任を取らせることができない。
みんなの責任ということは、誰の責任でもない、ということだ。
誰も責任を取らないから、投票者に責任感も芽生えない。

今の間接民主主義なら、失敗した政治家の責任を次の選挙で問える。
だから、曲がりなりにも責任感を持ってやろうとする。
直接民主主義なんてやったら、国が滅ぶこと間違いない。
餅は餅屋。素人は政治なんかに手を出すもんじゃないよ。

19 :LP :03/12/21 01:01 ID:7wLhcLcz
>>18
>というより、誰の責任にもできないから、責任を取らせることができない。

責任は必ず特定の主体に「取らせる」というものではない。
直接政治の場合は自己責任、すなわち国民自体がダイレクトに修正案を採択し
可決できる即効性を持っている。過ったのならそれに懲りて即修正すればよい。

>今の間接民主主義なら、失敗した政治家の責任を次の選挙で問える。

で、同種の政治家が選ばれてまた同じ政策の失敗を繰り返しているだけなのが
現行の間接民主制度でしょう。これでは何も変わらない。
人間を選んでも、選んだ有権者の意思どおり政策に反映されることは誰にも保証
できないからである。それが間接政治制度の根本的欠陥。
また現行の間接制度下で国民の生命や財産を傷つけるようなことは四六時中平然と
行われてやまないから、直接政治への反論にはならない。

20 :名無しさん@3周年 :03/12/21 01:10 ID:4wKjWP96
バブルのとき民間の大手賃金にならって
上げたままの公務員の賃金は
上がったら上がったままで下がることはない

そしてバブルを裏で煽ったのもまた国

そして今税収と公務員賃金がイコール なぜ人件費削減が行われず消費税等の引き上げが起こる

公務員からの支持抜群の自民党
そしてあの総理
なんだこりゃ国家だな!

21 :名無しさん@3周年 :03/12/21 06:01 ID:1t9qfidD
203周年さん
> そして今税収と公務員賃金がイコール

民間の賃金にならって引き下げる事は本来当然ですし
 さらに言うと「無用の仕事」を「創出」した「水膨れ」
   こうした見直しは本来は議員の職責ではないでしょうか
 ところが議員は官僚に頭が上がらないのです

 私は先月免許証の更新をしました
 交通安全協会なる特種法人が「免許証ができあがれば郵送します」
 更新諸費用以外に 純粋に郵送料として何と800円
 こうした民間で考えられない不条理が当然のように継続されています

    22 :18 :03/12/21 06:37 ID:ibqHQ1RO
>>19
要するに、あなたは間接民主主義がうまくいっていないから直接民主主義
にすべき、と主張しているのですね。しかし、それはどうですかね
間接民主主義がうまく機能しないからといって、直接民主主義がうまく
いくとは限らないでしょう。
今の政治家が公約を破り、有権者を裏切ることは良くある。
しかし、そのようなことが常態化しているのに、同じ人が当選し続ける。
これは有権者が投票の際に公約破りを問題視していないことに原因がある
のであり、間接民主主義の欠陥であると考えるのは的はずれですよ。

日本に健全な民主主義を定着させたいなら、やはり嘘を付く政治家を落選させる
ような民度の向上を主張するのが正論です。

23 :18 :03/12/21 06:49 ID:ibqHQ1RO
>>19
それと、「責任は誰かに取らせるものではない」というのはおかしい。
失敗したときに責任を問われる制度がなければ、無責任な政治が横行することになりますよ。
北朝鮮の様に、国民が何万人餓死しても、責任を問われない体制では、
まさに無責任な政治がいつまでも続いてしまう。

例えば、今直接民主主義で年金改革をしたら、給付の引き上げと負担削減になることは明白。
で、その帰結として、年金が破綻する。そのとき「国民全員で決めたのだからしょうがない」
ですむのか、ってことなんです。年金が破綻して、「しょうがない」ですませるのは、
まさに「無責任」でしょ。

間接民主主義でやれば、(今の改革案が正しいかどうかは別として)曲がりなりにも
「うまく行く制度を作ろう」と、政治家が必死の努力をしています。失敗したら
政権交代につながりかねない、という危機感が責任感を生み、努力を促している
のです。

24 :名無しさん@3周年 :03/12/21 06:50 ID:1t9qfidD
>22
同じ人が当選し続ける。
これは有権者が投票の際に公約破りを問題視していないことに原因がある

人を選択する制度から 議案ごとに党首討論をして「どの政党の意見を支持」
    という間接政治です
    大半の議案は国民が関心を持てないでしょうが・・  
    年に5つ程度なら関心の持てる重要な議案はあるでしょう
    人叉は党を選択し事後に生まれる総てを一任しなければならない
    これが総ての不条理の原因では・・・・・

25 :18 :03/12/21 09:24 ID:ibqHQ1RO
>>24
「人叉は党を選択し事後に生まれる総てを一任しなければならない」ことの不条理は
理解できます。しかし、だからといって、直接投票で政策を選択しても、今より良い
方向に進むとは限りません。

繰り返しますが、選択が間違っていた時の責任が問われる制度は、絶対に必要なのです。
自分の選択が間違っていたときに、自分は責任を取らなければならない、と考えるから
人は真剣に選択をするのです。

直接投票議案で間違った選択がなされたとき、国民全体の責任を問わねばなりません。
しかし、一人一人の責任の大きさは等しいので、全員で同じ大きさの責任を共有する。
すると、誰も責任を取らない状態と区別が付かない状態が出現することになります。

直接投票は、誰も結果責任をとらない制度なのです。
政治論では、「責任無きところに権限無し」は常識です。
直接投票がうまくいかないのは、こうした事情によります。

26 :higec :03/12/21 09:58 ID:vRqjUAYs
>>1
ふつう、新スレたてました
、 で板変えるかい?
良し悪しは別にして、この議論は「ニュース議論」板で
続けるべきだろう。
http://news2.2ch.net/test/read.cgi/news2/1071714562/l50
■直接民主主義▽ってどうよ?

まぁもしもこのスレが継続するなら俺の考えるところは
「18」氏と殆ど変わらないんで勝手では御座いますが
以後お任せいたします。

27 :壊れたレコード ◆W0I6REF2IY :03/12/21 10:41 ID:GYAgwRC3
>>1
あのなぁ、今日このスレに気付いたぞ
せめてリンクくらい張れや

28 :LP :03/12/21 23:37 ID:HxJ0L7+r
>>22
>今の政治家が公約を破り、有権者を裏切ることは良くある。
しかし、そのようなことが常態化しているのに、同じ人が当選し続ける。
これは有権者が投票の際に公約破りを問題視していないことに原因がある
のであり、間接民主主義の欠陥であると考えるのは的はずれですよ。

という「有権者は愚」論が単純に承認されてしまいそうですが
、 公約破りを問題視していないことに原因があるのではなく、公約を破っても
罰する機関も法律も権利もないことが問題なわけです。
で、そういう処罰機関や処罰法や権利を制定するのは国会です。
議員自らが自分で自分の首を絞めるような法律や権利や機関を進んでつくる
わけがありません。議会=間接制度には自浄作用が存在しないのです。
ですから、外部の人間(議会に参画できていない多く)がそれを改変する
しかないのです。

>日本に健全な民主主義を定着させたいなら、やはり嘘を付く政治家を落選させる
>ような民度の向上を主張するのが正論です。

その「民度」を向上させるには、政治に関心が薄かったり諦めている人々を
多く政治に「直接参加」させることで、政治的意欲を向上させていくしかない
のですよ。そのためにこそ直接民主制度が必要なのだと説いているわけです。 

29 :名無しさん@3周年 :03/12/21 23:45 ID:4wKjWP96
皆で甘い汁を分け合ってるのが公務員ですから・・・

役人役所の事後対応は、事前にまずいと知っても「知りませんでした」
バカを装った八百長議論を行って「○○ですから問題ありません」

はたから聞いてれば小学生でもその理屈じゃ納得しないでしょ
甘い汁を減らすことなく吸い続ける策ここに極まり
民衆は何も言わない、そして甘い汁を受けている人々は必死で支持する
この国はこのまましばらく進むだろう
なんだこりゃ国家だな!

30 :LP :03/12/21 23:46 ID:HxJ0L7+r
>>23
>例えば、今直接民主主義で年金改革をしたら、給付の引き上げと負担削減に
>なることは明白。

どういう理由でそれが「明白」になるのか、根拠を提示していただきたいですね。
誰がどのような経緯で出す議案に対しても、議案の提出には結果責任を伴う必要が
あります。その場しのぎのご都合のよい議案は、審議の段階で廃棄されるでしょう。
でなければ、議案自体の中身に問題(欠陥)があるわけです。
それは議案そのものの中身の問題であって、直接民主制の問題ではありません。

>間接民主主義でやれば、(今の改革案が正しいかどうかは別として)曲がりなりにも
「うまく行く制度を作ろう」と、政治家が必死の努力をしています。失敗したら
政権交代につながりかねない、という危機感が責任感を生み、努力を促している
のです。

危機感は選挙のときだけでしょう。終わればすぐに災禍は過ぎ去る。
本当にあなたはそのとおり現行の政治制度が運営されているのだとお考えですか?
180度正反対の運営をしているのが現行の間接政治なのですが。
で、例によってすべての負担を何ら財源の打開策なく無尽蔵に消費者に押しつける
年金法案しか提出されなかったのは、例のごとくです。これでは従来と何も
変わりませんし、何の「制度改革」がなされたとも言えません。

31 :LP :03/12/21 23:51 ID:HxJ0L7+r
>>25
>繰り返しますが、選択が間違っていた時の責任が問われる制度は、絶対に必要なのです。
自分の選択が間違っていたときに、自分は責任を取らなければならない、と考えるから
人は真剣に選択をするのです。

そのとおりです。
だからこそ直接投票に訴えて、最大多数の国民一人一人に真剣に選択を迫る。
そしてあらためて政策の問題点を修正させるのが正論でしょう。
さらに責任をとることは、問題をほったらかして辞職することではないでしょう。
道路公団のごとく、総裁が辞職しても当の問題は残るだけで、後任者が
引き継がなければならないだけです。
で、責任者はころころ変わるだけで問題は「先送り」にされつづける。
これが間接政治(というか一部独裁政治)の根本的欠陥構造の典型です。
間接政治は何も国会のみならず、あらゆる大企業の不祥事にも当てはまる
構造です。

32 :LP :03/12/21 23:53 ID:HxJ0L7+r
>>27
前のスレッドが完全に書き込み不可になっていましたので、リンクすら張ることは
できませんでした。ので、やむをえず関連スレッドにリンクを張って促した次第。
ご了承ください。

33 :名無しさん@3周年 :03/12/21 23:56 ID:kNNAiQ/U
重要な案件で、国民全てに関わるようなことは、
直接民主主義的に決められるようにするのがいいと思うね。
年金も破綻なんかしないよ。税金化すれば。
責任は重税を負うことでとることになるんだ。
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