2007年3月4日 レイク嵐山(杉坂隆久スクール)





「一人で釣りまくっていたKさん」です。
詳しくはこちらの杉坂隆久さんのブログを。

3月4日は嵐山フィッシングエリア(レイク嵐山)の
杉坂隆久さんの実釣スクールに参加してきました。

杉坂隆久さんとはJCAのキャスティング大会では何度もお会いしているのですが、
釣り場でご一緒するのは初めて。

朝、入場手続きを済ませ、レイクに向かうとすでに杉坂さんはウェーディング中。
「おはようございます」と声をかけると、
杉坂さんから「声でわかりましたよ」と。
私は花粉症26年のキャリアで、当日は当然、立体マスク。
また、JCAの皆さんからはキャスティング競技者よりも
JCAのMC担当のイメージが強いようで・・・
顔よりも声の方が知名度が高いようです。

スクールまで1時間あるので早速釣りを始めることに。
エリアキラーUR#12オリーブ嵐山ver(写真はノーマル)を結び
大浜からアヒル小屋へ向かってキャスト。
2投目で早速ヒット。
30cm弱のレインボー。
写真撮影、リリースして3投目。


今度は50cm弱の銀ピカのコンディションの良いレインボー。
このサカナはよく走り、リールファイト。
マーキスを使っていたので「ギーギー」と逆転音がレイクに響きます。

すると杉坂さんがやってきて
「良く釣るね。いつも芝生の上でのキャスティングしか見ていなかったから」
とお褒め(?)の言葉を。


8時からスクールのスタートです。
今は止水のフライフィッシングといっても
シングルハンド・ダブルハンド、オーバーヘッド・スペイキャストと
スタイルが多様化しているので、参加者全員対象のレクチャーは
「リトリーブ」と「フッキング」に絞ったものに。

全国を釣り歩き、スクールを開催し、テレビ・雑誌取材をこなす、
豊富な経験からのレクチャーを皆さん真剣に聞いておられます。
私は「そうか、同じだな」と感じることがたくさんあり、
自分のキャリアに自信(?)が付きました。


その後は個別にキャスティング指導。
ダブルホールからリフトまで多様なアドバイスを。

私もレクチャーを受けるのでスペイ18フィートクラスをリクエスト。
その模様はフィッシングバムのブログに紹介しています。

3時にスクールが終了し、閉園5時までの2時間は杉坂さんと一緒に釣りを。
この日はポカポカ陽気で午前中にはユスリカのスーパーハッチがあり、
ライズもあちらこちらで見られました。

そこでフライはCソフト#14グレイを。
「ユスリカ」と聞いてミッジを思い浮かべる方が多いと思うのですが
湖沼では16番クラスのユスリカもたくさんいます。
ソフトハックルの場合はそれよりも若干大きめのサイズを選択します。


杉坂さんの横でグッドコンディションをキャッチ。
しっかりCソフト#14をくわえています。

トラウトたちが表層を意識していてライズがあったとしても
私はインターミディエイトのラインを良く使います。
それはフローティングラインより明確にアタリが伝わるからです。

またラインを沈めるとリーダーを少々太くしても
ヒット率は変わらなくなるようです。
(フローティングラインなら6xまで細くしなければ)
ですから#14のフライを使うにしても4Xのティペットが使えるので安心です。

しかしその後は風が強くなり、

アベレージサイズを1匹追加、に終わりました。
使用タックル

ロッド: エコクラシック 14ft #9〜10
ライン: 戸澤シューティングスペイ・システム・ライン
     トライアングルテーパー(ヘッド)#10インターミディエイトに
     WF#8Sインターミディエイトのランニングラインを4.5m 
リーダー: ポリリーダー12ft
ティペット: フロロカーボン4X



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