2007年2月3日 南郷水産センター
「水温が低くなるとプランクトンの活性が低くなり、水の透明度が上がる」
この冬、最も寒くなった日の翌日、南郷水産センターに訪れた時に、
学生時代に養魚場の関係者に聞いたことを思い出しました。
この日もインジケーター(話題のプレゼントストライカーと当社の試作品)の
テストを兼ねた釣行です。
透明度が高く、約2mの水深のプールの底まで、レインボーだけでなく
フライまでしっかり見えるので、
レインボーがフライに反応した場合、インジケーターにどのような反応が出るのか、
よくわかります。
ということで最初に結んだのはエリアキラー#12チャート、
よく見えるので、フライとインジケータの距離をあわせるのにも最適です。
(レインボーの大半が底近くにいたので、フライが底10cmぐらいを漂うようにセッティング)
まずはアベレージサイズがヒット。
このサイズだとフライをくわえたまま泳ぐのでアタリが明確に出ます。
そして一番上の写真のレインボー↑もヒット。
この調子で1時間ぐらいはコンスタントにヒットが続きました。
しかし、フライが飽きられてきたようなので、
今度はエリアキラーU#12オリーブに交換。
南郷水産センターではエサを放流後も与えているそうなので、
ペレットカラーは「確実」ですね。
交換してすぐにヒットしたのはコンディションの良いレインボー。
続けて
アベレージサイズ。
その後、大きいサイズを5匹ヒットさせたのですが、
すべて口先にちょこんと掛かっていたので、
ファイト中にバレてしまいました。
この日は釣れたレインボーのほとんどが、口先にかろうじてフックが刺さる程度。
やはり、前日の冷え込みのせいでレインボーたちの活性が低かったのでしょう。
使用タックル
ロッド: スコットSVS803(改造)
ライン: エアセル・シュープリームDT4F
リーダー:5X
ティペット:フロロカーボン6X
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