2008年5月16日 佐々里川Fly&Lure特別区




前回と同様、スペースウッドで鹿肉カレーを食べた後、

今回はキャッチ&リリース区間の上流部で釣りをすることにしました。

フライは佐々里川に生息するマダラカゲロウを意識した
佐々里マダラ#14を結び、キャンプ場から入渓。

堰堤のバックウォータから一つ目のポイント
 1匹目はヤマメ。

 波打つ瀬の脇から
2匹目はアマゴ

アマゴとヤマメの違いは一般的には「朱点の有無」と言われていますが、
今まで釣った経験からすると、ヤマメ・アマゴが混在する渓流では、
ヤマメに比べアマゴのほうが体高があり、顔が丸いような気がします。

 


このヤマメは
落ち込み脇の淀みから、
フライにドラッグがかかり、沈んだ瞬間にヒットしました。


渓相が山岳渓流っぽくなってきたので、
フライをエルクヘアーカディス#14ピーコックに交換。

ここは良いポイント。
しかしオフショルダー(左肩)でキャストしなければなりませんでした。
「絶対にいる」直感したので、粘って10投目

山岳渓流のヤマメらしいキレイさです。

3時過ぎ、カゲロウがたくさんハッチし始めたので
それにあわせフライを佐々里マダラ#16に交換。


このヤマメは木の枝の下の瀬から出てきました。


佐々里Fly&Lure特別の上流部は「山岳渓流」の様相を見せます。
護岸などがほとんどなく、自然の中での釣りが楽しめますが、
それゆえに、「木の枝がポイントの上にかぶさっている」ということも。
そこで
「ロールキャスト」
「オフショルダーキャスト」
「シングルハンド・スペイキャスト」
等のキャスティングテクニックを必要とされるケースが多々あります。

それでもキャッチ&リリースが徹底されているため、
魚は下流部同様、たくさん残っていますので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
(ちなみに、私はこの日はフライを5本ロストしました・・・
お出かけの際にはフライは多めに用意してください。)


使用タックル

 ロッド: セージLaunch480(8フィート4番)
 ライン: エアセル・ウルトラ2 DT4F
 リーダー:5X 9ftをカットし、6Xのティペットを50cm(全長8ft)

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