2006年 通天湖

2006年3月


約40cmのレインボー。桟橋対岸の小島のシャローでヒット。

通天湖でプロショップ「ドラグフリー」主催のSAGEの試し振り会があると聞き
インジケーターのテストも兼ねて通天湖に出かけました。
当日は朝から雨でしたが、天気予報では昼から雨が上がるということで
正午に通天湖に到着しました。


SAGEの試し振り会も行われているため桟橋はフライマンで賑わっていました。

桟橋には知人も数名来ており、この日のヒットする水深を聞いてみると
「3m前後」と「べた底(6m以深)」ということ。

そこでルースニングシステムでインジケーターとフライの距離をロッド1本分に
フライはエリアキラーU#12オリーブを結び釣りをスタート。

しかし、サンプルとして並べられた数多のSAGEが気になって
約30分はいろいろと振り比べていました。

そして1時過ぎに本格的に釣りをスタート。
インジケーター(くし団子)にアタリがあり合わせると
コンディションのよいレインボー
がヒット。その後はポツポツとアタリがあるのですが
5回アタって、やっと1匹をキャッチできるというタフなコンディションでした。

そこで管理小屋付近の送水パイプに向かって投げると大きなアタリが・・
しかし、その主はブルーギルでした。

3時を過ぎとアタリも多くなり、次々とヒットしてきます。

その中にはホウライマスも。レインボーの養殖で出来た品種で
黒点が全くないのが特徴です。
経験からの感想ですが、レインボーよりもホウライマスのほうが
「動くもの」「派手なもの」によく反応するように思います。

トラウトたちの活性が上がってきたようなので
フライも派手なカラーのエリアキラーU#12オレンジに変更。
これが「正解!」だったのかキャストのたびにアタリが出ます。
(そのうちキャッチできたのは3分の1ぐらいですが・・・)

そこで最後にシンキングラインに交換し
ポンドキラー#10Ltオリーブでリトリーブで誘うことに。

するとこれまたキャストごとにアタリがあり、面白い釣りができました。
テスト中のインジケーター
試行錯誤中なので「策士策におぼれる」といったものもたくさんあります。
使用タックル

 ロッド: スコットSVS905 (9ft #5)
 ライン: エアセル・シュープリームDT5F
       ウエットセルWF6S Type4
 リーダー:自作ノッテッドリーダー 全長約5m



2006年5月16日


水深1m、エリアキラーU#12Dkグリーンのルースニングでヒットした52cm

今年は昨年に比べ涼しいようで(昨年が暑過ぎた?)
5月中旬になっても関西の管理釣り場はグッドコンディションを維持しているようです。

この日は知人からのお誘いがあったので通天湖に午後から出かけました。

午後1時ごろに到着したのですが、桟橋周辺ではライズが。
知人はドライフライで釣りをしています。

私はとりあえず1匹、ということでエリアキラー#12オリーブ
ルースニング。インジケーターとの距離は1.5mと浅い水深を狙いました。

キャストすると早速アタリがあり↓レインボーがヒット。


その後も数匹釣るとアタリが極端に少なくなりました。
釣れない時間帯に入ったのか? 群れの回遊が遠くへ行ってしまったのか?

そこで桟橋の真下を釣ることに。
 写真右のインジケーターのテストです。
このインジケーターは垂直に立ってシビアなアタリも感知するのですが
あまり良く見えません。
しかし、桟橋の真下ではよく見えるのでテストすると、
細かなアタリが良くわかり、

フナを釣ることも出来ました。

3時を過ぎるとまた魚の活性が上がってきたようで
桟橋から10m付近に回遊しているレインボーを狙うことに。
フライをエリアキラーU#12Dkグリーンに交換し
アベレージサイズを釣った後、
トラウトたちは表層を回遊していると判断。
インジケーターとフライの距離を1m弱に短くし、
トップ↑の52cmレインボーを釣ることが出来ました。

その後、BLニンフも試してみることに。
タイプW以上のシンキングラインで底まで沈め、
エリアキラー(浮)#12のような浮くフライで
底すれすれをフライを通して釣るというスタイルです。
5m近くある水底までラインを沈めゆっくりリトリーブすると
アベレージサイズのレインボーが。
この後も連続ヒットしたのですが、沈めるまで時間が掛かり手返しが悪いので
今度は水面直下をポンドキラー#10Ltオリーブでリトリーブ。
17キャスト連続ヒットを楽しみました。

       

使用タックル

ロッド: ダイワ・ロッホモアX (8.6ft #5)
ライン: エアセル・シュープリームDT5F
リーダー:5X
ティペット:フロロカーボン5X



2006年11月28日


水深約3m、エリアキラー#12チャートで
夏越し?銀色の魚体、透明感のあるヒレ、よく引きました。



フライフィッシャーで戸澤さんのシューティング・スペイが連載されていますが、
その話を知人としていると、「一度見せて欲しい」ということになり、
平日の日中なら邪魔にならないだろう、ということで、
28日の火曜日に通天湖に出かけました。

戸澤さんとはトーナメントキャスティングで知り合い、
6月の本栖湖の競技会の前日に、1時間ほど
シューティング・スペイのレクチャーを受けていました。

12時過ぎに通天湖に到着。
この日は桟橋には数人しかおらず(ほとんどの方がボートでした)
1時間ほど、シューティングスペイの説明をさせてもらいました。

午後1時から釣りに。コーホ狙いでポンドキラー#10レッドを結び、
タイプ3のシンキングラインで40〜60秒沈めリトリーブ。


すると↑のレインボーがヒット。
その前にも何回かアタリがあったので群れがいると判断し、
同じ方向に、同じく40秒沈め、やや早めにリトリーブ。

すると



今度はサイズアップ!


ポイントは桟橋右側より小島に向かって。

そしてもう1匹!

しかし後が続かなくなったのでエリアキラー#12チャートを結び
その上、約3mにインジケーターを取り付、ルースニング。

しばらくはアタリがなかったのですが、
群れが回ってきたのか、周囲でポツポツとライズが。
するとインジケーターが消し込み


アベレージサイズがヒット。

リリースして、キャストすると、また続けてヒットしました。(一番上のレインボーです)

(残念ながらこの日はコーホを釣ることはできませんでした)

使用タックル

ロッド: スコットSVS905 (9ft #5)
ライン: エアセル・シュープリームDT5F
     ウエットセル・シューティングヘッドtype3
リーダー:5X
ティペット:フロロカーボン5X


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