2006年 嵐山フィッシングエリア


2006年1月(N川)



新年あけましておめでとうございます。
昨年末より、ここ数年にない猛烈な寒波が押し寄せてきておりますが、
いかがお過ごしでしょうか?
今年も充実したフィッシングライフを送りたいものですね。
さて今年、2006年の初釣りは嵐山フィッシングエリアへ行って参りました。

この日は午後から所用があるため、管理棟で5時間券を購入、早速桟橋へ向かいます。
   
稼動している水車の前で釣りをすることにしました。

大好きなルースニングで新年のフィッシングをスタート!
ティペットの先にはエリアキラー#12オリーブを接続、
ヤーンマーカー・オレンジを取り付け水車めがけて軽〜くキャスト。

第一投目、3mのティペット分フライが沈んだアタリでマーカーに
「ピク・ピクッ!」と反応が!
軽く合わせると、約25cmほどのアベレージサイズのレインボ
ーが上がって来ました。

その後もキャスト毎にアタリは出るのですが、
食いが渋いためランディングできるのは4キャストに1匹という具合でした。
(ランディングできても、口先にかろうじてフッキングしているのがほとんど)

20匹ほど釣ったところで、桟橋の反対側で挑戦することに。
が、アタリは全く出ません。
「ポイントの水深が違うから魚のいるタナも違うのかな?」とティペットを継ぎ足し、
マーカー下を4.5mとしてみましたが、やはりアタリは出ません・・・。

そこでティペットを元に戻し、再び水車めがけてキャスト!
すると、やっぱりアタリは毎回あり、順調に釣れ続きます。


エリアキラーのカラーを オリーブ → チャート
 → オレンジ → ピンク
こまめに取り替えることで、アタリが途切れることは最後までありませんでした。

タイムアップの5時間になったのでカウンターを確認すると65匹。
前半3時間は、ガイドについた水滴が凍るほどの寒さでしたが、
十分楽しめた初釣りとなりました。


使用タックル

 ロッド: パウエル LGA865
 ライン: 3M スープリーム2 WF5F
 リーダー:ナイロン5号を60cmにフロロカーボン5Xを60cm
ティペットはフロロカーボンを3m



2006年4月16日



嵐山FA恒例の「牛丼杯」が終了し皆さん表彰に向かわれています。

この季節はレイク嵐山は観光ボートの営業にあわせて
6時〜10時と夕方4時〜終了までとなり、
その間は嵐山フィシングエリア(桟橋)で釣りができます。

さすがは桟橋、エリア内はトラウトだらけ、といった感じです。
それでもまずは確実に釣ろうとルースニングシステムに
エリアキラーUR#12ブラック嵐山バージョン。
(写真は通常バージョンです。実物は嵐山FAで)

予想通り、キャストするとすぐにアタリが。
まずはコーホです。

その後も「ちぎっては投げ」のごとく釣れるので、
ブラウン狙いに水車へ移動。

岸際にロールキャストでキャストし
少しリトリーブ。すると想定どおりブラウンが。
「2匹目のドジョウ」を狙ってその奥へ

フッキングした瞬間、ロッドを持っていかれたので、急遽リールファイト。
そこで釣れたのが朱点の入ったブラウン↑でした。

桟橋へ戻りしばらくすると風が止みライズが始まり
トラウトたちが浮き始めてきました。
そこで開発中のエリアキラー(浮)#12オリーブをキャスト。
キャストし、しばらくすると下から急にフライにアタックしてきます。
それが突然で最初は予測できなかったのでなかなかフッキングできませんでした。

しかしタイミングがわかってくると半分ぐらいの確立でフッキング。


その後はソフトハックルのP&P#12オレンジで水面をリトリーブ。
するとトラウトたちがチェイスしてくるのが見えて
やっぱり水面の釣りは面白いですね。



2006年8月 ストライパー





2006年8月28日


バスにはフルーガーが良く似合う

毎月恒例となりそうな「チームZ」のスペイキャスティング測定会に参加すべく
嵐山フィッシングエリアに。
オープンに合わせ朝6時に入場し、測定会までの時間
レイク嵐山でバスを釣ることにしました。

今回はウエーダーを履いて、レイクを一周することに。
まずは白浜にウエーディングし、フローティングミノーをキャスト。

ウィードの切れ間から20cm弱のバスがヒット。
その後はブルーギルの「チュポチュポ」の嵐が始まりました。

レイクをほぼ一周し、最後に大浜にたどり着いたのは7時半ごろ。
ルアーマンがかなりキャストしたあとでしたが、
あちらこちらでライズが見られます。

またブルーギルかと思いながらもキャストすると

↑のバスがヒット。
ライズの主はこのサイズのバスのようです。


ライズは遊覧船桟橋の5m沖ぐらいのラインで
大浜全域で見られ、ここぞと思われるところにキャストすると、
必ずといってよいほど20〜25cmのバスがアタックしてきました。

9時を過ぎもうそろそろ桟橋でスペイキャストの練習を始めようかなと思っていた頃、
また遊覧船桟橋でライズが連発しています。

その少し沖にめがけてキャスト。
かなり小さいのがフライをくわえ損なったようでしたが、
そのまま、もう一度リトリーブ。
すると、前とは明らかに異なる大きな「ゴボッ」が。

ヒット後は写真でも写っているウィードに潜られましたが、
ウィードごと強引に引き抜きました。

ヒットしたのは42cmのバス。
歯が鋭く、撮影後、親指はザラザラになってしまいました。
使用タックル

 ロッド: ケンクラフト・エルノア 9ft #8
 ライン: エアセル WF8F
  リーダー:3X7.5ftにティペット3Xを70cm





2006年10月15日




10月6日より再オープンした嵐山フィッシングエリア。
「今年はサイズアップ」
その真相を確かめにフライとフェザージグを持って出かけてきました。

朝一番はレイクへ(桟橋の1日券でレイクも可能)
ただし、トラウトまだ放流されていないので、
ウエーダーを履いてスペイキャストの練習。
ついついキャスティングにのめり込んで9時から桟橋エリアへ。


桟橋対岸、トイレ前の岸に常連のS藤さんを発見。
ポツポツ、アタリがあるということなので一緒に釣りをすることに。
エリアキラーU#12オリーブを結んでルースニング。
すぐにアタリがあって↑のレインボーがヒット。
30cmオーバーで5番ロッドにピッタリです。

続けて桟橋に向かってロールキャストすると

2匹目。約30cm。これがこの日の最小サイズ。
つまり、30cm以下は釣れなかったので
「今年はサイズアップ」は真実のようです。


この岸から釣りをしていたのですが、バックは樹で覆われているため
ロールキャストが必要です。
S藤さんは5/6番のダブルハンドを使用されていました。

スペイキャストを始めて以来、ロールキャストを再認識。
今はルースニングの場合、10m前後の距離なら
ほとんどロールキャストで釣りをしています。


続いて水車へ移動。
流れの中で時々ライズがあるので、流れの中にフライを入れると
2投目でこの日の最大47cmがヒットしました。

12時になると桟橋が空いてきたので移動。
1時間で4匹釣れました。

昼食を済ませ、今度はスピニングタックルに。
桟橋は人が多かったので、また水車前に。

まずは水車からの流れの手前で↑のレインボー。
エリアキラーJig0.5gブラウンでした。

続いて水車の流れのど真ん中を狙ったのですが、飛距離が足りないため、
エリアキラーJig0.9gチャートに交換。
流れのど真ん中にポチャンと着水後、
ラインを張った状態でアタリを待つことに。
すると引っ手繰るような強いアタリがあり

約40cmのレインボーがヒットしました。
EULのロッドではロッドが大きくしなり、
ファイト中はロッドティップがグリップより下になることも、しばしば。

今年の嵐山はトラウトのサイズがアップしています。
フライなら5番以上、スピニングは最低でも3LBは用意した方が良いようです。

使用タックル

(フライ)
ロッド: ダイワ・ロッホモアX (8.6ft #5)
ライン: エアセル・シュープリームDT5F
リーダー:5X
ティペット:フロロカーボン5X

(フェザージグ)
ロッド: シマノ・カーディフ66XUL
リール: シマノ・ナビ1000
ライン: シルバースレッド アイキャッチ3LB





2006年11月23日(N川)


お久しぶりですN川です、みなさん管釣りライフ楽しんでしますか?
つい先日11月11日にオープンしたレイク嵐山へ行ってきました。

   
先シーズン結構通ったここ「レイク嵐山」。
ここの魅力は、なんといっても管釣りらしからぬロケーションとサカナのサイズ。
今期はさらにサイズアップと大型ブラウンを投入とのこと。
期待を胸に、まずはシングルハンドで大浜中央にウェーディング。
フライは定番エリアキラーU#12Dkグリーンを選択。
股下までウェーディング後、静かにキャスト、
藻の上をごくゆっくり通過させるイメージでスローリトリーブ。
が、数投するも、反応なし。

そこでボート小屋方向にワンキャスト毎に移動、途中にごく小さな「コッ!」
というアタリは数度あるものの乗らず。

ボート桟橋の横まで来たところで、ようやくひったくるような感じで「ヒット!」
強烈な引きと「ゴポンッ!」と見せた尾びれから、50cmは余裕で超えている様子。
なんとか寄せに入ろうとした途端、繋留ボートのパイプに回り込まれ「プンッ!」
「1匹目からバラしかいな・・・いやな予感」

場荒れしたのか反応が良くないので、再び逆方向に移動。
大浜中央あたりでようやくヒット、今度は無事ランディング、
40cm少し、ここでは「お子様サイズ」。

またもアタリが遠のき移動。
スペイタックルで「いらっしゃいませドカン」横を引いてみると頻繁にアタリが・・・
しかし上がってくるのは手のひらサイズのブルーギル。
本命ではないが反応が頻繁にあるので「ここの方がおもろいやんけぇ〜」
と油断していると「ズーン」と今までと全く違う重量感あるアタリ!
あまりの重量感にアワセ切れを危ぶんで、緩めにフッキング。
数秒後「ゴパッ!」と見せた顔の大きかったこと!
「60cmオーバー確実やん!」
なんて思った途端、あっさりバレてしまいました・・・。

再び大浜へ移動、すぐに2匹目をゲットするも40cm前後のサイズ。

10時の終了時間間際、「コンッ!」とごく小さなアタリ、慎重にアワセ「ヒット!」
今度はすぐさま追いアワせぶち込み、ファいつに突入!
スペイロッドがグイグイ絞り込まれます。

なんとかランディングできたのは、今期のアベレージサイズの50cm、
それでも引きは強烈でした。





レイクがタイムアップとなったので、そのあとは桟橋に移動。

フィッシングバム限定販売の「エリアハーズイヤー#12ダークグリーン」を
ルースニングでテスト。
釣れます・・・釣れ過ぎです!
すべてサイズは40cmオーバー、
10匹近くとファイトすると、もう腕がパンパン!
聞けば昨日大量放流したとのこと、しかしサイズが・・・デカ過ぎ!
うれしいですけど。(笑)



水車が稼動していないので回遊している群れ待ちの釣りでしたが、
群れに当たれば連続ヒット、結局40匹を超えたところで、
「今日はこれくらいにしといたろ・・・」と終了。



中には50cmオーバーも混ざり、翌日の筋肉痛は確定。

これからの季節、じっくり楽しむためにしっかりした防寒対策と
強引者ばかりの魚たちに強めのタックルをお勧めします。

使用タックル

ロッド: スコットSAS906
ライン: WF5F 
リーダー:カメレオン9ft4xにティペット5xを1.5m

ロッド:アルトモアspey 12.2ft #7・8
ライン:SpeyLine8F
リーダー:12ft3Xにティペット4xを1m



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